こんにちは。中古マンションを買って84㎡をフルスケルトンリノベし、5年暮らしているトルテです。
ワンストップリノベ会社のゼロリノベに依頼しました。
購入編に続いて、今回はリノベの設計・デザインをどう決めていったかの実録です。設計期間は、間取り・内装・設備を自由に決められる最高に楽しい時間であると同時に、決断だらけで、コストと理想の狭間でモヤモヤする時間でもありました。
- イメージ集め → ヒアリングシート記入
- 設計士と面談 → 3つのプラン提案
- 間取り調整・アイデア追加
- 内装材・設備・コンセント位置を決定
- 見積り確定(たいてい予算オーバー→調整)→ 着工へ
自由に選べる分、決めることが山ほど。楽しみつつ、判断力が問われます。
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ゼロリノベとはアフィリエイト契約をしていません。忖度なしで正直に記事にしました。
【ゼロリノベ】中古マンションのフルスケルトンリノベの体験ダイジェスト【実録】
STEP1:理想の部屋のイメージを集める
まずは好きなテイストや住みたい部屋の事例を集めまくること。Instagram・Pinterest・RoomClip・SUVACO・インテリア誌などで「いいな」と思う事例をストックし、設計士さんに見せられるように準備します。
トルテ自分で「ここがリビングで、キッチンはこっち……」と考えるのもいいのですが、素人アイデアだと元の間取りに引きずられがち。私もかなり引きずられました(笑)。まずは言葉より“写真”でイメージを膨らませるのがコツです。
STEP2:設計ヒアリングシートを書く(想像以上に細かい)
打ち合わせ前に、設計ヒアリングシートが送られてきます。家族構成や1日の過ごし方(平日/休日)、居住予定年数、住まいのテーマ、こだわりたい場所、来客頻度、在宅ワークの有無、冷暖房の好み、各部屋(キッチン・洗濯・掃除・収納・寝室・水回り)への要望まで、とにかく細かい。書くだけでかなり大変ですが、自分たちに合う家をつくるための重要な資料です。
リノベで決めることは膨大です。何を・どの順で決めるかの一覧と、打ち合わせの回数の目安は、専用記事にまとめています。
→ リノベの打ち合わせは何回?決めることリスト全公開(/renovation-meetings/)
STEP3:設計士さんと面談。イメージを言葉より“写真”で伝える
住みたい部屋のイメージは、言葉より実際の写真で伝えるほうが誤解が少ないです。打ち合わせ前に、好みの写真やリンクをメールでがっつり送っておきましょう。恥ずかしがらず、わがままを言ったほうが結果的にいい家になります。
STEP4:設計士さんから「3つのプラン」提案
初回打ち合わせのあと、我が家の場合は3つのリノベプランを提案してもらいました。
- Aプラン:無難でシンプル
- Bプラン:少し遊びが入っている
- Cプラン:かなり遊びが入っている
(スケッチ例:リビング/リビング別案/玄関土間)






各プランに間取り図とスケッチを用意してくれます。3つから1つ選ぶのではなく、“ベース”を選ぶイメージ。私はBとCを組み合わせて「Dプラン」を作ってもらいました。イラストがあるとイメージが一気に膨らみ、逆に選択肢が広がりすぎて選べないことも(笑)。
STEP5:間取り調整とアイデア追加(可変性がカギ)
ベースが決まったら細かな修正へ。設計士さんは親身にアイデアを出し、ダメなときは「ダメ」と言ってくれるので、積極的に希望を伝えるのが吉。我が家はここでゴルフのパター練習カップと室内窓を追加しました。
いちばん悩んだのが将来の子ども部屋。幼少期・思春期・独立後で必要性が変わるため、固定の個室にせず“可変性のある間取り”にする——この考え方を提案してくれたことが、ゼロリノベに決めた理由の一つでした。


※フルスケルトンは、解体してみないと分からないこと(躯体の状態、パイプスペースの位置、断熱材の有無、排水管の高さなど)があります。工事開始後に設計変更が出る可能性も見込んでおきましょう。
STEP6:内装材(床・躯体現し・壁紙・塗装)を選ぶ
間取りが固まったら、部材の素材・色決め。自由に選べる分、組み合わせは無限で本当に悩みます。こだわりたい部分は納得いくまで自分で、そうでない部分は設計士さんにお任せしても、いい感じに仕上げてくれます。壁紙や床はカタログや見本板を用意してもらい、自宅でゆっくり選べました。




STEP7:設備を選ぶ(ショールーム巡りが楽しい)
キッチン・お風呂・トイレなどは、基本メーカー品から選びます。現物を見て触れて選びたいので、TOTO・タカラスタンダード・Lixil・Panasonicのショールームを巡りました(予約が取りづらいことがあるので公式HPから予約を)。我が家は水回りをLixil、キッチンをPanasonicラクシーナに。ただ、希望のままだとどんどん上位グレードになり予算オーバーするので要注意です(笑)。






STEP8:コンセント・スイッチの位置決め(地味だけど超重要)
意外と侮れないのが電気の計画。「ここにコンセントがあれば」「このスイッチはここで操作したい」は、住んでみて初めて分かるもの。工事後の位置変更は非常に面倒なので、フルスケルトンの今こそ、生活動線をイメージして一つずつ位置と高さを決めるべき工程です。設計士さんがプロ目線の配線図を作ってくれますが、実際に暮らすのは自分たち。地味ですが気を抜けません。




STEP9:見積り確定(たいてい予算オーバー→調整)
内容が固まると工事費の見積りが出ます。我が家も上位グレードを選びすぎ&要望過多で予算オーバー(笑)。でもゼロリノベは、そのままごり押しせず費用削減を提案してくれました(材質変更・設備グレードダウン・間取りの工夫など)。定額プラン制で予算管理がプランに含まれているのが効きます。




STEP10:支払いのタイミングと、費用のかしこい考え方
ゼロリノベの場合、リノベ費用は着工前に半額・工事完了後に残額という支払いでした(具体的な金額は内容・時期で変わります)。
支払い方法(現金かローンか)で迷う方へ、当時いろいろ調べて分かった考え方を共有します。
- 一般に、担保となる物件がある住宅ローンに比べ、リノベ費用(リフォームローン)は金利が高めに設定されることがあります。手元資金に余裕がある場合、マンション本体より“リノベ費用側”に自己資金を充てるほうが、総支払額を抑えやすいという考え方です。
- ただし、最適解は金融機関のプランや個々の状況で変わります。具体的な借り方・金利は、住宅ローン一括比較のモゲチェックや、リノベのローン記事で確認を。
- 贈与税の非課税特例などの税制は、適用可否・条件が変わります。必ず税務署や専門家に確認してください。


自分の条件だと、どこでいくら借りられるのか
金利タイプを決める前に、いま自分がどんな条件で借りられるかを知っておくと判断がぶれません。同じ変動金利でも、金融機関によって条件は変わります。
- 年収や希望額を入れると、条件に合う住宅ローンを比較できる
- 複数の銀行をまとめて確認できる
- 変動と固定で返済額がどう違うかを自分の数字で見られる
利用は無料です。まずは条件を見るだけでも構いません。
STEP11:デザイン決定、そして着工へ
デザインが決まり、費用の段取りも整ったら、いよいよ工事です。工事スケジュールの作成、近隣あいさつ回り、解体、着工式……と進んでいきます。



正直に言うと、私の場合は費用削減の最終判断(キッチンのモデル選びなど)が一部間に合っていませんでした。でも、設備工事が始まるまでには猶予があり、そこまでに決めればOKと融通してもらえて助かりました。ゼロリノベさん、ありがとうございました。
まとめ:設計は「楽しい」と「決断」の連続
- イメージは写真で集めて共有するのが近道
- ヒアリングシートは面倒でも希望を書き切るほど良い家になる
- プランは“1つ選ぶ”より“組み合わせてベースを作る”
- 可変性のある間取りが、将来の暮らしの変化に効く
- 予算オーバーは前提。削るところは相談しながら調整
設計期間は大変ですが、家づくりでいちばん楽しい時間でもあります。「どんな会社に頼むと、こういう設計体験ができるの?」が気になる方は、依頼先の率直なレビューもどうぞ。


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