こんにちは!トルテです。
スケルトンリノベーション工事ももう16日目(実質の工事期間は10日分かな?)。
前回は水回りの配管や電気配線工事が進められていましたが、今回はついに床が見えてきました。
床と言ってもフローリングの下地につかうパーティクルボードの設置が始まったところです。
ではさっそくレポート開始します!
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玄関開けたらすぐ柱!?

奥にちらっと床も見えていますが、まずはこの壁下地から。
墨出しで決めた定位置に壁下地となる柱?がたくさん生えています!
前回の報告でもチラッと少し生えていましたが、その他の壁の予定地にも順調に下地が建っていますね。
部屋のイメージがどんどん現実になってくるこの感じ。胸が高まります!
配管や電線の通り口もきちんと設けられていて、ちゃんと設計通りだな?!とうなづきつつ見学。
床下地登場!! 遮音対策の床組みも設置が始まっています。

ついに床登場!!!
といってもまだ下地だけで、フローリングを貼るのはまだ先です。
床下地は、①小さな四角い脚の生えた板の上に②パーティクルボードという少し重めの耐久性・遮音性の高めの板があり、その上に③ベニヤ下地が乗った3層構造になっています。ゆくゆくはこのベニヤ板の上に④フローリングを敷きます!
コンクリートの上に空気層があり、その上に床が来る2重床構造になっています。
空気じゃなくて、新聞紙くしゃくしゃにして詰めておけば断熱性上がったりするんじゃないかな?とふと思いました。あ、でも、新聞紙だとよく燃えそうなので建材じゃ使えへん笑
断熱材的ななにかがありそうやけど、コストアップ案件… 今度現場監督さんに聞いてみよう。
この構成で遮音等級はΔLL(Ⅱ)-3, ΔLH(Ⅱ)-2になるとのこと。
この遮音等級ってどのくらいの遮音性なの?っと気になり調べてみたのですが、なかなか難しい。
日本複合・防音床材工業会のHPリンクを置いておきます。
これよりも上のグレードの遮音性能品はあるのは確か(けっこう高価らしい)。ΔLL(Ⅱ)-3, ΔLH(Ⅱ)-2は通常生活には困らないレベルだと思いますがちょっと不安。少なくともマンション管理規約の規定はクリアしているので施工上の問題はないのですが、実際問題どうなるかは不明。これも今度現場監督さんに聞いてみます。
少なくとも階下の方の迷惑にならないように注意しておくことが大事ですね。
コンクリートスラブ(下地のコンクリート)の厚みや施工状態によっても遮音性は変わる模様。
マンションの建て方によっても決まる話ですが、わたしが物件選びをするときはここまでチェックできていませんでした。反省点。
これから物件探しをする方はコンクリートスラブ厚みがどれくらいか、遮音等級の規定があるか、どのような規定なのかなど「音」に関する確認も重要と思います。

この足の生えた四角の板、名前はわからない。
ただ、この足の部分は高さ調節機能がついていて、床の高さが均一でフラットな状態になるようにするために重要な部材とのこと。
この四角い板と上のパーティクルボードはしっかりビスで固定します。
四角い板の真ん中の部分から足の部分は空洞になっていて、足先のゴム部分まで接着剤を流し込み、最終的に固めて固定するそうです。

床下を除くと確かに白っぽい接着剤が流し込まれた様子がありました!
また、この黒いゴムの部分で衝撃や音を緩和させる効果があります。
そうなると、1枚のパーティクルボードに対してこの部材をいくつ使用するかもポイントですね。
数が多いほど分散されるはず。
また、このゴムも徐々に劣化すると思うのですが、耐久年数どれくらいなんだろう。
これも今度現場監督さんに聞いてみます。
疑問点は全部聞くスタイルです(笑)
(それにしても床下が汚いな。いくら上から板で蓋をするといっても、ホウキで掃くとか、もう少し綺麗にした方がいいんじゃない?っと素直に思いました。このあと掃除機かけるのかもしれませんが…)
床の高さはベランダへのガラス窓サッシの高さとほぼ同じ!

床下地となるベニヤ板を設置済み。ベランダに通じるガラス窓?ドア?付近の写真です。
写真を見てお分かりの通り、このベニヤ板の上にフローリング・床タイルを敷けばサッシの部分の高さとほぼ一緒になります。
ベランダに出るときって、床とサッシの間に少し高さがありません?理由はよくわからない。
いまの賃貸部屋は床とサッシの間が10㎝ぐらいあります。
でも、この写真のように床と高さがそろっていれば、なんとなくスッキリした印象を与えてくれるんじゃないかな?っと思います。仕上がりに期待。
対面式キッチンの腰壁!我が家はPanasonicのラクシーナⅠ型です。

この位置にキッチンが入ります。腰壁を設けて対面式となります。
我が家では対面式キッチンにはするもののパナソニックで選んだラクシーナの型式は、壁付けのⅠ型です。
腰壁と呼ばれるれる壁を設けるので、対面式のキッチンを選ぶ必要はありません。
対面式フラットより壁付けⅠ型のほうが安いので、コスト重視の方は腰壁付けを検討してはいかがでしょうか。
同じ条件でⅠ型か対面式フラットかの違いで定価を確認してみたのですが、
ラクシーナの定価でみるとI型のほうが45万円ぐらい安そうでしたよ?
気になった方はシミュレーションしてみてください。
関連記事:[使用例]アイハウズプランでPanasonicのキッチンシミュレーション
関連記事:[キッチンリフォーム]PanasonicのトリプルワイドIHがオススメ!
写真正面にある背の低い壁下地が腰壁部分になります。
ちゃんと配線・配管も来てますね。

こちらの写真は、キッチンの排水管です。写真手前のパイプはグレーなのに対して、途中エンジ色の排水パイプが分岐しているのが見えます。
ここで質問です!
Q. このエンジの排水パイプはなにを排水するためのパイプでしょうか???
ヒント:このエンジの排水パイプ、色が違うということは、グレーのパイプとは異なる材質で作られています。
ヒント:このエンジの排水パイプは、キッチンシンクとは接続されていません。
正解は、食洗器用の排水パイプでした!
簡単でしたかね?
グレーの排水パイプは、シンクから出る排水用のパイプなので、基本水道水が通ります。
(もちろん熱湯をシンクに流すこともありますが…)
エンジの排水パイプは、食洗器からの排水は基本温水ですし、
少し強めの洗剤を使用するケースを想定して、
グレーのものよりも耐久性の高い排水パイプを使用しているそうです。
床下のパイプが壊れた!っとなったらかなり手間と費用が掛かりますしね。重要です。
わたしたちが何だこれ?!と疑問をもって部屋を眺めていると、
現場監督さんはわたしたちの様子を察してくれて、色々と教えてくれますし、
先ほどの排水パイプの問題も出してくれました。ホント話しやすいし、気が利く。
絶対家で素敵なパパさんやってるに違いない。
わたしたちが疑問におもってる様子は小学生レベルなのかもしれない笑
素敵な担当さんと一緒に家づくりができて本当に感謝です。
これから家づくり・リノベを考えている方は、いい担当者さんに出会えることをお祈りします。
リノベ会社を選ぶときは、
この人とこの会社の方と一緒に家づくりできるか?!
という観点を持つようにした方が絶対いいと思います。
フルリノベ工事16日目|壁・床下地工事 まとめ
壁下地ができると、実際の間取りイメージがかなり捗ります。
床下地ができると、家ができてきたな!!って感覚がかなり出てきます。
これから物件選びをする方は、マンション管理規定の遮音等級やマンションの建て方の観点から「音」に関わる情報を確認するようにしましょう。
(わたしたちはチェックしきれていませんでした。反面教師として生かしてもらえると嬉しいです)
前回の記事:[2021年実録] 中古マンションフルリノベ工事10日目|水回り・電気配線工事 の記事はこちらから
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