こんばんは。IKEAでへとへとになったトルテです。
前編では、メトードの買い方・費用(自分で組んで約5万円節約)をご紹介しました。今回は実際の組み立て作業編です。
- メトードの組み立ては、「説明書どおり+ところどころ微調整」がコツ。イラストだけの取説は分かりにくく、そのままだと上手くハマらない箇所があります。
- いちばんつまずくのは引き出し(Maximera)の金具位置とレールのビス位置。ここを知っていれば一気に楽になります。
- 工具はポジドライバー(PZ)が必須。普通のプラスドライバーだとネジ山をつぶしやすいです。
- 大変だけど、素人でもDIYで仕上げられました。 そして楽しい(笑)。
- メトードの組み立て手順とコツを知りたい
- 引き出しが上手くハマらず困っている
- 必要な工具を知りたい
- 壁固定・天板DIYのやり方を知りたい
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まず準備する工具:ポジドライバー(PZ)は必須

出典:IKEA 組み立て工具
IKEA家具のネジは、日本で一般的なフィリップス型(PH)ではなく、ポジドライブ(PZ)という規格。見た目は似ていますが微妙に違い、普通のプラスドライバーだとネジ山をつぶしやすいです。
メトードはネジを大量に使うので、ポジドライバー(できれば電動ドライバー用のPZビット)を用意すると作業が段違いに楽になります。
- ポジドライバー(PZ2)/電動ドライバー+PZビット(必須級)
- 取っ手をIKEA以外で付けるなら電動ドリル(穴あけ用)
- メジャー・水平器(壁固定・天板用)
- 天板を自作するなら紙やすり・塗料・ニス・刷毛
組み立てでつまずく4ポイントと対策

IKEAメトードの組み立て手順

メトードは完成品ではなく、引き出し・面材ごとに段ボールが分かれています。説明書も箱ごと。一気に全部開けると混乱するので、1ユニットずつ進めるのが正解。
本体は比較的すんなり。取説はイラストのみ・サイズ記載なしですが、ここはまだ序の口です。

世界各国で販売する・いろんな国のお客様に販売することを考慮しての判断だと思います。これくらいのイラストであれば、なんとか作れます。



※最難関 1つ1つは単純ですが数が多い。問題は面材を留める金具の取り付け位置。
引き出し(Maximera)の金具の穴位置 面材を留める金具には穴が3か所。でも、ネジは2つ。???
つまずき①:イラストどおりに留めても、本体にはめると上手くハマらないことがあります。私の場合、**上3段はイラストどおり(穴の2・3)、下2段は1つずらす(穴の1・2)**必要がありました。こうした微調整は取説に一切書いていません。
つまずき②:レールのビス位置 レールと本体を留めるビスも、上段は上側の穴、下2段は下側の穴に留めないと引き出しがキレイに収まりませんでした。
Metod(メトード)本体に取り付けるまで、上手く行くかどうかわからない!


つまずき③:面材(前板)の外し方 一度ガチャッと留めた面材は、力技では外せません。金具中央の「+」にドライバーを差し込んで回すとロックが外れて取り外せます。これに気づかず手間取りました。
つまずき④:取説がイラストのみで分かりにくい 言語・サイズ表記なし。**「イラストどおり+現物合わせ」**の心構えでいくと、イライラが減ります。
IKEA純正が在庫切れだったので、私は楽天で購入。位置を決め、ドリルで穴を開けてネジ留め。全引き出しで位置がずれないよう、いちばん気を使う作業です。
転倒防止のため壁固定は必須(後述)。

今回、わたしはこのサスペンションレールを使用せず、自前で準備したL字の金具とスリムビスを使用して、Metod(メトード)本体と壁を固定しました。
サイズが合わなければホームセンターでカット+自作(後述)。本体と天板をビス留め。
引き出しをはめ込む※ここも微調整 レールに引き出しをはめます。上の段と下の段でビス位置が違うことがあり、ここで再びつまずきます(後述)
メトードは「イラストどおりに組む → 本体に合わせて金具・レール位置を微調整」が鉄則。最初から完璧を狙わず、ハマり具合を見て調整しましょう。
壁固定のやり方(IKEA式 vs 自前L字/賃貸は注意)
メトードは壁にビス固定して安定させる前提の家具。固定しないと転倒の危険があるので必ず固定します。
- IKEA推奨方式:壁にサスペンションレールを固定し、本体のL字金具と組み合わせる方法。
- 私の方法:サスペンションレールを使わず、ホームセンターのL字金具(1個300円ほど)+スリムビスで直接壁付け。余計な隙間ができず、壁にピッタリ付けられます。
- 賃貸の方:壁にビスを打てない場合が多いので注意。ディアウォール/ラブリコなどの下地を作る、または転倒防止対策を必ず併用しましょう。
トルテサイズの測り間違いに注意。固定位置は下地(間柱)を狙うとしっかり留まります。


天板はホームセンターで自作(塗装のやり方)
サイズの合う天板がなかったので、私はホームセンターで板を買い、カットしてもらって自作しました。


- 使った板:ラジアータパイン(パイン集成材)
- 400番→800番の紙やすりで表面を整える
- WATCO(ワトコ)オイル ダークウォールナットを塗装
- 仕上げに水性の艶消しウレタンニス(カップボード天板なので耐久性のためニス推奨)
作り方はローテーブルDIYと同じ要領です。


本体と天板をビス止めし、引き出しを取り付ける。これが厄介
天板の準備もできましたので、あとは本体と天板をビス止め。
そして、引き出し用のレールをMetod(メトード)本体に取り付け、引き出し(Maximera)をはめるだけ。


ほらね!簡単でしょ?!っと言いたいところですが、引き出し(Maximera)をはめ込むのが無茶苦茶大変だった。




引き出しを組み立てるイラスト通り写真のようにビスをはめ込んだ。ただし、それは上3段だけ。
下2段はビスを留める位置が違った。
上右の写真の金具の穴を上から1,2,3とすると、写真は2,3にビスを留めているが、下2段は1,2にビスを留める必要がある。このような微調整は手順書には一切書いていない。




さらに、レールの部分。
レールとMetod(メトード)本体を取り付け方は、レールの6つ穴が開いているところの上側にビスを留めるような指示があるが、下2段は上右の写真のように下側の穴にビスを留めないと、引き出しがキレイに収まってくれない。
やはり、このような微調整は手順書には書かれていなかった。
ようやっとMetod(メトード)完成!!!


いろいろな苦労を乗り越え、ようやくIKEAのカップボード、Metod(メトード)が完成しました!
天板の色もむちゃくちゃいい感じに決まったし、苦労はしましたけどかなり満足しています!やっぱりDIY楽しい。
天板の右側が少しせり出しているように見えますが、これはわざとです。ミスではありません(笑)
このせり出した天板の下側に、コの字型のアイアンハンガーを取り付けたり、なにかしらの工夫を追加していこうかな?って思っています。鍋つかみを引っ掛けるスペースだったり、サランラップやキッチンペーパーを置くスペースにしてもいいかなぁ?なんて考えています。
この余剰スペースは、実際に生活しながらカスタマイズしていく予定。また進捗あればご報告しますね。
完成!所要時間と難易度
いろいろな微調整を乗り越え、メトードが完成。天板の色もいい感じに決まり、大満足です。
正直、組み立ては大変でした。でも素人でも仕上げられ、何よりDIYは楽しい。
「手間を楽しめる人」には最高ですし、手間を惜しむ人は組み立てサービスや完成品が無難です。
組み立てサービスを使うか、完成品にするか迷う方は前編の費用比較もどうぞ。


カップボードをおしゃれに:LEDテープで間接照明
完成した棚にLEDテープライトを仕込むと、一気におしゃれになります。我が家のDIY実例はこちら。


棚を作ったあと、ぴったり合う収納ボックスが見つからない——これ、我が家でも起きました。
数ミリ足りなくて入らない。奥行きが余ってスカスカ。1種類だと埋まらない。
それが面倒すぎて、棚の寸法から逆算して箱の組合せを提案するツールを自分で作りました。
無料・登録不要です。よかったら使ってください。


よくある質問(FAQ)
- IKEAメトードの組み立てに必要な工具は?
-
ポジドライバー(PZ)が必須級です。普通のプラスドライバーだとネジ山をつぶしやすいので、電動ドライバー+PZビットがおすすめ。取っ手を別途付けるなら電動ドリルも要ります。
- メトードの組み立ては大変?素人でもできる?
-
大変ですが、素人でも仕上げられます。コツは「イラストどおり+現物合わせの微調整」。とくに引き出しの金具・レール位置で調整が必要です。
- 引き出しが上手くハマらないときは?
-
面材の金具の穴位置やレールのビス位置を、上段・下段でずらして調整します。面材は金具中央の「+」をドライバーで回すと外せます。
- メトードは壁に固定しないとダメ?
-
転倒防止のため必須です。サスペンションレール方式のほか、L字金具で直接壁付けも可能。賃貸は穴を開けない下地+転倒防止を併用しましょう。
- 天板はどうすればいい?
-
合うサイズが無ければ、ホームセンターで板を買ってカット+塗装で自作できます。耐久性のため仕上げにウレタンニスがおすすめです。
まとめ


- 工具はポジドライバー(PZ)が必須。
- コツは「イラストどおり+現物合わせの微調整」。
- つまずくのは引き出しの金具・レール位置/面材の外し方。
- 壁固定は必須(L字金具で直接壁付けも可)。
- 天板は自作(カット+塗装)できる。
大変だけど、素人でも理想のカップボードが作れます。手間を楽しめる人にはIKEAメトード、最高です。
個人的には非常に上手くオシャレに出来上がった、予定通りの寸法で出来たと自信を持っています。
ですが、
組み立ては予想以上に大変だったけど、楽しかった(笑)




おまけ:IKEAの取説はおもしろい


上のイラストは、引き出し(Maximera)をMetod(メトード)にはめ込むときのイラスト。
いや、このイラストおかしいでしょ?笑
”バンッ!”って思いっきり押せってこと??笑
確かに少し力をかける必要があったかもしれないけど、いきなりこのイラスト出てきたら笑ってまうでwwww



IKEAの取説はなんとかイラストだけで上手く伝えよう!という思いは素敵。でも、イラスト通りだと上手く行かない部分もあるし、曲解してしまうケースもある。ぜひ解説上手なイラスト屋さんにやり直しの発注をかけて欲しい笑



IKEAのお偉いさんへ
説明書・手順書のイラスト担当者を今すぐに選びなおしてください。
本当にわかりづらい笑
いますぐ刷新するためにイラストのお仕事を発注してください。



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