こんにちは。中古マンションのリノベでカーテンレールを“完全に見落としかけた”トルテです。
カーテンレールは地味ですが、猫と暮らす家ではちょっと厄介な存在でもあります。「猫がカーテンレールに登って困る」「いっそキャットウォークにできない?」――この記事は、その両方に答えます。
そしてもう一つ。私自身がリノベを経験して感じたのは、リノベなら“猫に優しい設計”を最初から組み込めるということ。カーテンレールやカーテンボックスをキャットウォークに活かすのも、その一環としてアリなんです。この視点でも解説します。
- 猫がカーテンレールに乗るのは本能(高い所が好き)。でもレールは猫の体重を支える設計ではなく、曲がり・落下・カーテン破れの原因になります。
- 対策の基本は「カーテンレールより魅力的な“高い居場所”を別に用意する」こと(=キャットタワーや壁面キャットウォーク)。
- あえてキャットウォークとして活かすなら、丈夫な造りやカーテンボックスの活用が鍵。賃貸なら突っ張りタイプで原状回復OK。
- 猫がカーテンレールに乗って困っている
- カーテンレールをキャットウォークにできるか知りたい
- 賃貸で猫の遊び場を作りたい
- ついでにおしゃれ・断熱も考えたカーテンレールを選びたい
※【ステマ規制対策】本ページにはアフィリエイト(広告)を含みます。
まず方向性:「乗ってほしくない」か「活用したい」か

猫とカーテンレールの付き合い方は、大きく2つに分かれます。
- A:乗ってほしくない → 危険なので、乗らせない対策+別の居場所を用意(後述)。
- B:あえて活用したい → キャットウォークとして安全に使える形に整える(後述)。
どちらを目指すかで打ち手が変わります。まずは「なぜ乗るのか/何が危険か」を押さえましょう。
猫がカーテンレールに乗る理由と危険性

- 高い所が好き(縄張りの見張り・安心できる)
- 窓の外を眺めたい
- 飼い主の目を引きたい・遊びの延長
- 高い所が好き(縄張りの見張り・安心できる)
- 窓の外を眺めたい
- 飼い主の目を引きたい・遊びの延長
- レールが曲がる・破損:カーテンレールは猫の体重を想定していません。
- 落下・ケガ:不安定な足場なので滑落の恐れ。
- カーテンが破れる・外れる:爪や体重でダメージ。
つまり「乗る=かわいい」では済まないことも。放置せず、対策か安全な活用かを決めるのがおすすめです。
A:乗らせない対策+“別の高い居場所”を用意する(基本)

猫の「高い所に行きたい」は止められません。
だから「カーテンレールより魅力的な高い場所」を用意して、そっちに誘導するのが最も効果的です。
- キャットタワーを窓の近く(でもレールには届かない位置)に置く。窓が見える高さだと大成功。
- 壁面キャットウォーク(ウォールステップ)で、安全な“登れるルート”を作る。
- カーテンを開けておく/めくり上げておくと、レールに乗る動機が減ります。
- どうしても乗る場合は、カーテンレールカバーや、窓際の足場になる家具をレールから離す。
トルテポイントは「叱る」より「より良い場所を与える」。
猫は快適な高所があれば、そっちを選んでくれます。
B:あえてキャットウォークとして活用する方法


「猫が気持ちよさそうだし、安全なら活かしたい」――そんな人向けの方法です。
- カーテンボックスを通り道に:カーテンレールを覆う“箱”(カーテンボックス)は上部がフラットで、軽い棚=キャットウォークにもなります。断熱・ホコリ掃除のしやすさというおまけ効果も(後述)。
- 丈夫な造りにする:体重を支えられるよう、下地(間柱・躯体)にしっかり固定された棚やボードを使う。ただの装飾レールに乗せるのはNG。
- 壁面キャットウォークと組み合わせる:窓辺までの安全な“ルート”を作ってあげると、レール単体より安全で見栄えも良いです。
カーテンレール“そのもの”をキャットウォーク代わりにするのは、破損・落下のリスク大。
「レールの上」ではなく「レールを覆う/支える丈夫な棚」を作るのが安全です。
リノベなら“猫に優しい設計”ができる(カーテンレール活用もその一環)


実はこの記事を書いたきっかけは、「リノベをするなら、猫に優しい設計を“最初から”組み込める」と気づいたことです。賃貸や既存の家だと“後付け”になりがちですが、リノベなら設計段階から猫の動線を考えられます。
例えば――
- 造作のキャットウォーク/キャットステップ:壁や梁を使い、安全に登れるルートを設計に組み込む。
- 猫の通り道(キャットドア・ニッチ):部屋をまたぐ通路や棚のすき間を猫専用に。
- 下地・躯体に固定した丈夫な棚:体重を支えられる造りなら、キャットウォークとして安全。カーテンボックスも、この考え方で“通り道”にできる。
- 脱走防止・素材選び:玄関・窓まわりの脱走対策、爪に強い壁材・滑りにくい床など。
つまり、カーテンレール(=カーテンボックス)をキャットウォークに活かすのは、「猫に優しいリノベ設計」の一部として考えると、もっと自然で安全に実現できます。「猫と快適に暮らせる家にしたい」なら、思いつきの後付けより、リノベの段階から相談するのが結局いちばんの近道です。



カーテンレール単体だと「乗られて困る」ですが、家全体の設計で考えると「猫の動線の一部」にできる。これがリノベの面白いところです。
本格的に“猫仕様の家”を検討するなら、リノベ会社の無料相談・資料請求が役立ちます(リノベる。/ひかリノベ)。賃貸・現状維持で手軽にやるなら、前述のキャットタワーや突っ張りタイプがおすすめ。




賃貸でも大丈夫!穴を開けない猫の遊び場づくり
賃貸は壁に穴を開けにくいので、突っ張り(つっぱり)式が頼りになります。
- 突っ張りキャットタワー:天井までのポール型。省スペースで高さも出せて、原状回復OK。
- 突っ張り式の棚・ウォールラック:壁を傷つけずに“高いルート”を作れる。
- 突っ張りカーテンレール:ブラケットの穴あけ不要で、カーテンまわりも原状回復しやすい。
ついでに見直したいカーテンレールの選び方


猫対策と一緒に、カーテンレール自体も見直すと部屋がぐっと良くなります。
- シンプル(機能性)レール:安くて部屋に馴染むが、むき出しで存在感あり・上部やサイドから光や熱が漏れやすい。
- 装飾カーテンレール:両端のエンドキャップやリングランナーでおしゃれに。アイアン調はインダストリアルな部屋に好相性(やや高め・端が窓枠から出っ張る)。
- カーテンボックス:レールを覆って隠せて、断熱性アップ・ホコリ掃除がラク・上にものを置ける(=キャットウォークにも)。前に少し出っ張る・コスト高がデメリット。
- サイドカバー/トップカバー:隙間をふさいで断熱・遮光・防音を底上げ。
カーテン本体やレールをまとめて探すなら、デザイン豊富な通販が便利です。
よくあるシンプルなカーテンレールのマイナスポイント


こちらの写真は、賃貸物件でもよく見かけるシンプルなカーテンレール。
シンプルなカーテンレールはお部屋に溶け込み、部屋の雰囲気を極力邪魔しない、そして安い!というメリットがあります。
つまり、必ずしもシンプルなカーテンレールが悪いというわけではない。
ただ、ありきたりすぎて面白味に欠けるということと、部屋に溶け込むとはいっても限界があるし、それなりに大きな長いレールなので、存在感はやっぱりある。
リノベーションするなら、やっぱりカーテンレールみたいな細部(?)にもこだわっていきたい!
というわけで、上の写真のようなカーテンレールのメリット・デメリットをまとめてみました。
オリジナリティ、むき出し、光や熱が漏れやすいというデメリットを打ち砕くカーテンレールを次にまとめてみました。
カーテンレールにオリジナリティを持たせる方法
装飾カーテンレールの採用
装飾カーテンレールというのは、カーテンレール両末端部分に特徴的なデザインを持たせたカーテンレール。
エンドキャップなんて言われることもあります。
- アンティークのようなデザイン性の高いエンドキャップ
- 木目調の優しい雰囲気を与えてくれるエンドキャップ
- シンプルかつモダンなエンドキャップ
エンドキャップ一つ取っても、いろいろ種類がありそうです。
材質としては軽量のアルミタイプが一般的ですが、アイアンタイプのカーテンレールもあり、インダストリアルな雰囲気のお部屋にはピッタリくると思います。
カーテンの留め具(ランナーと呼ぶらしい)も針金で引っ掛けるタイプではなく、リングランナーもあります。
エンドキャップ・ランナーのデザイン*材質でオリジナリティをお部屋にプラスできますね!
装飾カーテンレールのデメリットは、デザイン性を付与しているので少しお値段は高め。
そして、エンドキャップ部分が窓枠から少し飛び出ています。
少しうるさく感じてしまう場合もあるので注意しましょう。
カーテンレールと窓の隙間を埋めて、断熱性や遮光性をアップ!
カーテンボックスでカーテンレールを目隠し!


カーテンレールボックスの上の猫!ほんとにかわいい!
って、ネコちゃんに注目しがちですが、ネコの下にある木箱のような部分。これがカーテンボックスです。
カーテンレール部分を覆っているので、カーテンを開けていてもカーテンレールが見えないのがイイ!
そして、カーテンレール上部をふさいでいるので、窓とカーテンレール上部の隙間からの空気の流れをシャットダウンし、断熱性能を高くしてくれます!
さらに!カーテンレールむき出しだと、カーテンレールの上にたまるホコリを掃除するのが地味に大変なんですよね…
カーテンレールボックスだと上部がフラットなので、クイックルワイパー的なサムシングでサッと一拭きするだけで簡単にお掃除できます。
さらにさらに!カーテンレールボックス上部がフラットということは、軽いものならば物を置くことができます。お気に入りのアイテムを飾る棚として、ネコちゃんの遊び場・キャットウォークとしての活用も可能です!
木のカーテンレールボックスならば、ナチュラルテイストな部屋づくりにも役立ちそう。
カーテンレールボックス!これはかなりオススメです。
デメリットとしては、少し前面に出っ張ってしまうことや、少々コストがかかるところだと思います。
DIYでも比較的簡単にできそうな気もするので、DIYが得意な方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
※上記商品に猫は含まれておりません。


サイドカバーカーテンレールは断熱性にも効果的だ
カーテンのサイド部分にも微妙に隙間がありますよね?当然ながら、光は漏れてきやすい。
カーテンの隙間から漏れてくる光がいい感じになるときもありますが、しっかりと遮光したいというケースのときはサイドカバー付きのものを選ぶ方がいいと思います。
また、サイドが少し空いているということは、ここからも熱の出入りがあるということ。
つまり、サイドカバータイプはシンプルなカーテンレールよりもお部屋の断熱性、防音性を少しだけ向上させることができます。カーテンレールボックスよりもシンプルさが欲しい場合は、サイドカバーカーテンレールをえらぶのもいいかもしれません。
サイドカバー+トップカバーで断熱性や遮光性を高める方法も!
サイドカバー+トップカバーの製品もありました。カラーバリエーションも結構あるので、部屋の雰囲気にあったものや好みのものを選びやすい。
リノベなら設置場所も工夫できる(実体験)


我が家のリノベ前は、カーテンレールが天井より少し上に収まる造りでした。
(注意:窓ではなく、天井の方を見て下さい。)
こうするとレールを隠せて、天井も高く見えるという利点があります(設計段階からの工夫)。我が家は躯体現しで天井高を優先したので採用しませんでしたが、覚えておくと役立ちます。また、躯体(コンクリート)への直付けも可能ですが、専用工具が必要なのでプロに任せるのが無難です。


よくある質問(FAQ)
- 猫がカーテンレールに乗るのは危険?
-
はい。カーテンレールは猫の体重を支える設計ではなく、曲がり・破損・落下によるケガ、カーテンの破れにつながります。
- 猫がカーテンレールに乗るのをやめさせるには?
-
叱るより「より魅力的な高い居場所」を用意するのが効果的。窓が見えるキャットタワーや壁面キャットウォークに誘導し、カーテンは開けておくと乗りにくくなります。
- カーテンレールをキャットウォークにしてもいい?
-
レールそのものに乗せるのは危険です。レールを覆う/支える丈夫な棚(カーテンボックスや壁面ステップ)を、下地にしっかり固定して使いましょう。
- 賃貸でも猫の遊び場は作れる?
-
突っ張りキャットタワーや突っ張り棚なら、壁に穴を開けずに高い居場所を作れます。カーテンも突っ張り式レールで原状回復しやすくできます。
- カーテンレールカバーは猫対策になる?
-
レールへの直接の足場を減らす補助にはなりますが、根本対策は「別の高い居場所」を用意することです。
- カーテンボックスのメリットは?
-
レールを隠せておしゃれ、断熱性アップ、ホコリ掃除がラク、上に軽いものを置ける(猫の通り道にも)といった利点があります。
- リノベで猫に優しい家にできる?
-
できます。リノベなら設計段階から、造作キャットウォーク・猫の通り道・丈夫な棚・脱走防止・爪に強い素材などを組み込めます。カーテンレール(カーテンボックス)の活用も、その一環として安全に実現しやすくなります。
まとめ


- 猫がカーテンレールに乗るのは本能だが、レールは危険(曲がり・落下・破れ)。
- 基本対策は「より魅力的な高い居場所」を用意して誘導(キャットタワー・壁面キャットウォーク)。
- 活用するならレールを覆う/支える丈夫な棚(カーテンボックス等)で安全に。
- 賃貸は突っ張りタイプで原状回復OK。
- リノベなら設計段階から“猫に優しい家”にでき、カーテンレール活用もその一環。
- ついでに装飾レールやカーテンボックスで断熱・おしゃれも底上げ。
猫も人も快適な窓辺をつくりましょう。手軽にやるなら「高い居場所」を一つ用意するのが近道。本格的にやるなら、リノベの設計段階から猫の動線を考えるのがいちばんです。








