- アイハウズプランの使い方(6ステップ)
- つまずきやすい3つのポイント(ログイン・時間・金額計算)
- 表示される金額は「定価」という最重要ポイント
- 実際はいくらになるのかの考え方
こんにちは。中古マンションをフルリノベし、パナソニックのシステムキッチン「ラクシーナ」を実際に入れたトルテです。
パナソニックのキッチンは、自分でおおよその見積もりが出せます。使うのは公式の無料ツール「iHOW’s PLAN(アイハウズプラン)」。グレード・天板・食洗機・レンジフードなどを選ぶと、イメージ図と金額が出てきます。
ただし——ここが一番大事なのですが。
トルテアイハウズプランに出てくる金額は「定価」です。
実際にはリフォーム・リノベ業者経由で購入するので、ここから値引きが入ります。この前提を知らずに金額を見ると、「高すぎる!」と驚いて終わってしまうんですよね(私がそうでした)。
アイハウズプランで「わかること」「わからないこと」
使う前に、このツールの守備範囲を整理しておきましょう。ここを誤解すると、後でガッカリします。


| わかること ○ | わからないこと △ |
|---|---|
| グレード別の構成と仕様 | 実際に支払う金額(値引き後) |
| 選んだ内容のイメージ図 | 工事費・撤去処分費 |
| メーカー希望小売価格(定価) | 業者ごとの値引き率 |
| 食洗機・レンジフード等の差額 | 納期・保証などの条件 |
つまり、「定価がわかるツール」であって「支払額がわかるツール」ではない。ここが要点です。
とはいえ、「食洗機を付けると定価がいくら上がるか」「グレードを1つ上げるといくら違うか」という差額の比較には非常に役立ちます。打ち合わせ前に自分の希望を固めておくのに最適です。
アイハウズプランの使い方【6STEP】


Lクラス > リフォムス > ラクシーナ > V-style の順に上位グレード


どちらを見積もるか指定します




作業台の高さもここで指定


トリプルワイドIHなどもここで(具体的な型番は後の工程で)


画面右側の点線枠の部材をクリックすると、選べる候補が出てきます。




調整すると自動で再計算されることもありますが、反映されていないことがあります。必ず「金額計算」ボタンを押して、金額を更新してください。古い金額のまま見ていた、というのが一番もったいないミスです。
ここでつまずく3つのポイント
私が実際に使って詰まったところです。先に知っておけば全部回避できます。


① ログインしないと細かく直せない
これが一番の落とし穴。ログインしていないと「エキスパートモード」が使えません。
たとえば「レンジフード横の吊戸棚を消したい」と思っても、通常モードでは削除できないんです。エキスパートモードに入ると、それまで選択できなかった部材をクリックして、入れ替え・削除ができるようになります。



対策はシンプルで、最初からユーザー登録してログインしておくこと。あとから「消したいのに消せない!」となって、やり直す羽目になります。


② 利用できる時間が決まっていることがある
Webツールなのに、利用時間が設定されている場合があります。私が使ったときは深夜帯に使えず驚きました。夜中にじっくり検討しようとして入れない、ということがあるので、時間に余裕をもって取り掛かるのがおすすめです。
※仕様は変更されることがあります。最新の利用条件は公式サイトでご確認ください。
③ 金額計算ボタンの押し忘れ
前述のとおり。調整したら押すを癖にしてください。
【最重要】表示される金額は「定価」です
プランをいじって金額を見ると、たいてい「高っ!?」と驚きます。でも、落ち着いてください。


アイハウズプランに表示されるのは、メーカー希望小売価格=定価。実際にキッチンを買うときは、リフォーム・リノベ業者を経由するので、ここから値引きされた金額になります。
値引きについて知っておきたいこと
- 一般に「2〜5割程度」と言われますが、業者・時期・グレードによって大きく変わります
- 高グレードほど値引き率は低くなる傾向があります(=Lクラスは定価も高く、値引きも渋い)
- 値引き率は、パナソニックと各業者の取引関係によっても変わります
- つまり、実際の金額は業者と話が進まないと出てきません
同じキッチンを入れても、依頼先によって支払額が変わる——これがこの話の本質です。
キッチンはリノベ費用の中でも大きな比率を占める設備。だからこそ、複数社から見積もりを取って比べる価値があります。アイハウズプランで「自分の欲しい仕様」を固めておくと、各社に同じ条件で見積もりを依頼できるので、比較の精度が上がります。


使えるのはキッチンだけじゃない
この記事ではキッチンを例に説明しましたが、アイハウズプランでは浴室・洗面所・トイレ・照明・収納・建具でも同じようにシミュレーションできます。
水回りをまとめて検討している方は、一通り試して定価感をつかんでおくと、打ち合わせがスムーズです。
我が家はラクシーナ+トリプルワイドIHにしました
参考までに、我が家が最終的に選んだのはパナソニックのラクシーナ。決め手はトリプルワイドIHでした。5年使った今も、ほぼフラットで掃除がラク/加熱部の手前が広くて使いやすいと満足しています。
グレード選びや実際の使い勝手は、別記事で詳しく書いています。






よくある質問
- アイハウズプランは無料で使えますか?
-
はい、無料で使えます。ただし細かい調整(エキスパートモード)を使うにはユーザー登録・ログインが必要です。
- 表示される金額で買えますか?
-
買えません。表示されるのは定価(メーカー希望小売価格)です。実際はリフォーム・リノベ業者経由で購入するため、値引きが入った金額になります。
- 実際はどれくらい安くなりますか?
-
一般に2〜5割程度と言われますが、業者・時期・グレードで大きく変わります。高グレードほど値引き率は低くなる傾向があるため、正確な金額は業者に見積もりを依頼して確認してください。
- エキスパートモードって何ですか?
-
ログインすると使える詳細調整モードです。通常モードでは触れない部材(吊戸棚など)を削除・入れ替えできます。細かく詰めたいなら必須です。
- 工事費も含まれていますか?
-
含まれていません。アイハウズプランでわかるのは商品の定価のみで、工事費・既存キッチンの撤去処分費は別途必要です。
- キッチン以外も見積もれますか?
-
できます。浴室・洗面所・トイレ・照明・収納・建具なども同様にシミュレーションできます。
まとめ
- アイハウズプランは「定価がわかる」無料ツール。支払額がわかるツールではない
- 使い方は6STEP。グレード → 種類 → レイアウト → シンク → 加熱機器 → 部材
- 最初からログインしておく。エキスパートモードがないと細かく直せない
- 金額計算ボタンを押す。押さないと金額が更新されないことがある
- 実際は値引きが入る。一般に2〜5割と言われるが、業者・グレードで大きく変わる
このツールの正しい使い方は、「自分の欲しい仕様を固めて、定価感をつかむ」こと。そのうえで、複数社に同じ条件で見積もりを依頼すれば、金額の比較が正確にできます。
キッチンはリノベ費用の中でも大きな部分。依頼先選びで総額が変わるので、まずは無料の資料請求・相談から情報を集めてみてください。


リノベ・住まい探し、何から始める?
まだ迷っているなら、中立の窓口でプロに無料相談。予算・進め方・会社紹介まで。
住まいの窓口に無料相談 ▶会社を絞れてきたら、気になるワンストップ会社に無料で資料請求・比較。
あわせて読みたい(内部リンク)












