こんにちは!中古マンション購入し、フルスケルトンリノベーションしましたトルテです。
私はワンストップリノベーション会社の ゼロリノベ に依頼しました。
前回は、リノベーションの内容を決めるデザイン工程についての記事でした。
今回は、実際にリノベ工事の進み具合をダイジェスト版でご説明いたします。
リノベーション工事は、以下の内容があります。
1.仮設工事(通路などの養生)
2.解体・搬出工事(フルスケルトン化)
3.大工工事(墨出し・木枠・床・壁)
4.塗装・左官・壁紙施工
5.お風呂・トイレ・キッチン設備導入工事
6.電気・空調・ガス工事
7.リノベ会社社内検査・施主検査
8.引渡し
実際には、3~6は一部同時並行する部分もありました。
おまけとして、
9.引っ越し
10.有機ELテレビの壁掛け設置
11.ローテーブルDIY
12.IKEAのカップボード(Metod:メトード)の組み立て
もまとめてみました。
それではさっそく各工程を見ていきたいと思います。
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リノベーション工事が始まる前に必ず行うこと。近隣住民へのあいさつ回り
リノベーション工事が始まるその前に!絶対やっておくべきことがあります。
リノベーション工事中はマンションには数多くの作業者が出入りします。
また、工事期間は作業音もかなり発生します。
すでにマンションに住んでいる方にとってはリノベ工事はただうるさいだけ。
また、エレベーターの利用率もあがるので、快適さが低下するのは当然のこと。
少なくとも、上下左右の家庭に対しては直接ご迷惑をおかけしてしまうことのお詫びも兼ねて、挨拶に伺いましょう。
ゼロリノベでは、近隣住民へのあいさつ回りに同行してくれました。
アポなしのあいさつ回りですし、やっぱり緊張しますからね。
一緒に行ってくれた上に、一番初めの声掛けも引き受けてくれたのは地味にありがたかったです。
ゼロリノベから工事の事情説明とお詫び、わたしたち施主側はあいさつと菓子折りのお渡し。
菓子折りに何を持っていくか正直悩みますよね(笑)
それなりに見栄えもあって欲しいし、高そうなものを渡しても受け取り側は恐縮するでしょうし、
あいさつ回りする家庭の数も1つじゃないので、地味に費用も高くつく…
私たちの場合は、同じフロアの方と上下階の方、そして管理人さんの分を準備しました。
トータルで5000円ほどだったと思います。
こういう挨拶まわりのときの菓子折りの相場はいくらぐらいなんでしょうか…
どうやって調べるのがいいのか悩ましい。
リノベーション工事の内容を一挙に紹介します。
リノベーション工事には以下の内容があります。
1.仮設工事(通路などの養生)
2.解体・搬出工事(フルスケルトン化)
3.大工工事(墨出し・木枠・床・壁)
4.塗装・左官・壁紙施工
5.お風呂・トイレ・キッチン設備導入工事
6.電気・空調・ガス工事
7.リノベ会社社内検査・施主検査
8.引渡し
当然、リノベーション工事中は設備、木材、廃材などの持ち運びが多数あります。
マンションの共用部である廊下やエレベーターには傷つき防止のための養生処理が1番最初に行われます。
養生作業自体は1日で完了していました。
もともとの部屋にあった壁・天井・キッチンなどの設備などすべてを部屋から撤去します!
写真を見てお分かりの通り、現場は瓦礫や配線などの廃材がまさしく山のようにあふれていました。
床には瓦礫や突起物も落ちている状況なので、見学する場合は注意してください。
解体作業ででた瓦礫はキレイに撤去され、ガランとした部屋にパーティクルボードなどが搬入されていました。
壁も天井もなく、躯体があらわになった状態。
解体工事をしてみないと躯体の状態や断熱フォームの塗布面積、一部配管の設置場所も改めて確認。
私たちの場合は躯体の状態もよく、配管や取り付け金具などに変な部分は確認されず、状態が良いことが判明しました。とても運がイイ!
着工式では自分のサインと、日付を躯体に直接書きました(笑)
このサインの前には壁が作られるので、もう2度と見ることはないんですけど(笑)
いい経験になりました!地味に気持ちよかったですwww
間取り図を現場の床に直接書く。それが墨出し。
実際の部屋でなんの基準もなく工事すると、どうしてもズレが生じますからね。
糸に墨汁を染み込ませて、糸を張って、バチン!と糸をはじくと綺麗に直線が書けるそうです。
残念ながら墨出し作業自体は見学できなかった。
墨出しの線に沿って、木枠が打ち込まれ始めると同時に、電気配線や水・温水の配管の引き込みが始まりました。
この後の工程で間仕切りや天井・床の下地作りなので配線は早い目に通さないと厄介ですからね。
この滝のような配線は部屋が出来上がるともう見れないですからね。
リノベ工事が本格的に始まったんだなぁとシミジミ感じました。
床や壁の下地がどんどんできていきます。
下地が貼られだすと、一気に家っぽさというか部屋感というか、かなり工事が進んでいるのを体感できます。
キッチンダクトもこのころに設置されましたね。
見学行くたびにテンション上がってました!どこまで進んだかな?!って感じ。
って、それはいつ見学行ってもそうだったか(笑)
アカシアの無垢フローリングは濃いめのウォールナット色、傷つき防止のウレタンコート品を選択しました。
正直、床の材質をなににするかは無茶苦茶なやみました。
ただ、フローリングの設置作業を見学できなかったのは残念。
また、このころにはもうお風呂も設置されていました。
我が家はLixilのリノビオV。サイズは1416(1400㎜×1600㎜)です。
お風呂はエコベンチがあること、掃除が楽なように棚などの余計なオプションを付けないことぐらいのこだわり。
価格重視でした。参考HP:リクシル_リノビオV
フローリング設置が終わったということで、わたしのリノベの遊び心である、ゴルフボールカップもお目見え!
お家の床の一部がゴルフボールカップになってて、グリーンマットを引けばいつでもパター練習ができるという優れもの!(笑) フルリノベだからこそできる遊びですね。
ゴルファーさんにはぜひオススメしたい!
工事開始から40日目。天井や壁の下地が設置され始めました。
このころに室内窓の木枠も設置され、電気配線の場所も固定され始めましたね。
上記写真はキッチン・リビング・寝室が映っているのですが、この部分は躯体現しなので天井下地はありません。
[ゼロリノベ]マンション購入からリノベ完了までの全工程を整理!~デザイン編~のイメージ図にもありました「への字型造作ダイニングテーブル」が設置されました。
見学タイミングが朝イチか休日になってしまうので、こちらも作業工程は見学できず。
上の写真はまだ塗装されておらず、塗装は別日。ワトコオイルのダークウォールナットで塗装されます。
ダイニングテーブルを支えるL字ブラケット(金具)はできるだけ目立たないようにするため、金具の一部を壁の中に埋め込んでいます。設計士さん・職人さんのこだわりですね。こういうこだわりを感じ取れるのはとても好感が持てます。
左官工事も見学したかったが残念。左官職人の小手さばき?見たかったなぁ…
モルタルを塗って、しっかり乾かす時間が必要なので作業は休日前にしていたようです。
玄関部分ですので、乾くまでは中の作業もおあずけ状態。
大工工事がおおよそ完了し、塗装工程に。
ペンキが垂れて汚れないように軽く養生し、キッチンダクト・ダクトレール(ライティングレール)・躯体現し天井を「白」に、室内窓の木枠は「黒」に、ダイニングテーブルはダークウォールナットに塗装!
室内窓の黒と天井躯体の白塗装は正解だったなと思ってる。お気に入り!
カベ下地の段差を埋めるための下地パテを塗り、壁紙を貼る!
サンゲツ_RE51193_Blackboardは石目調の綺麗な塗りタイプの壁紙。
希望小売価格1,000円/m(税抜)に対し、
販売価格はなんと328円/m(税込み)70%引きですよ。かなり安いですね。
DIYする方は安心・安定のアウンワークスが素晴らしい。
壁下地の段差を埋めるための下地パテを塗り、壁紙を貼る!
サンゲツ_FE-6208 ファイン ベーシック タイル・レンガ・コンクリート は防カビ・表面強化・ウレタンコート処理した壁紙で、希望小売価格1000円/mに対し、国内最大級の建材サイト【アウンワークス】ではなんと312円/m(税込み)!予想以上に安くてビックリしたwww
白タイル地の壁紙はサンゲツ RE51278 リザーブ タイル。かわいらしい印象ですね。これもオススメです。
我が家で使用した壁紙一覧
リビング~寝室のアクセントクロス:サンゲツFE-6208(モルタル風)
カップボードのアクセントクロス:サンゲツRE51193 Blacboard(黒板)
白ベース量産クロス:ルノンRM-533(白い塗り壁風)
洗面所~洗濯機置き場のアクセントクロス:サンゲツRE51278(白タイル状)
トイレ:ルノンRH7003空気を洗う壁紙
床材にはアカシア無垢材のダークウォールナット塗装にしましたが、床にもアクセントとしてリビングとキッチンにはPタイルを選択。それぞれサンゲツのグランドモルタルIS-862(黒), グランドモルタルIS-861(グレー)。
洗面所~洗濯機置き場は足元が寒いのは嫌なので、抗菌性もあるクッションフロア、 サンゲツ_Hフロア_HM-10128 を選択。
リビング床Pタイル:サンゲツ グランドモルタルIS-862(黒)
キッチン床Pタイル:サンゲツ グランドモルタルIS-861(グレー)
洗面所~洗濯機置き場のクッションフロア:サンゲツ_Hフロア_HM-10128
設備としては一番こだわったのがシステムキッチン。
わたしたちはPanasonicのラクシーナを選びました。一番の理由はトリプルワイドIHが超良かったから!
そして、Lixil のタッチレス水栓(ナビッシュ_SF-NA491S)を取り付け。
Panasonicにもタッチレス水栓がありますが、反応速度がLixil のほうが速かったのでLixil に決めました。
スイッチには独特の押し感と主張しすぎないスタイリッシュ感がいい感じのJIMBO NKシリーズを選択。
そしてリノベ雑誌を読むとだいたいの家に設置されているダクトレール!(ライティングレールともいう)
天井に設置されたコンセントレールのイメージで、レール上ならどこでも電気がとれる仕組み。
ライトの位置も自由に設置できます。
天井の白にあわせて、ダクトレールは白を選びました。
可動棚をいろいろな場所に取り付けてもらい、収納スペースを確保。
ランドリールームには室内干し用のハンガーパイプを2つつけてもらいました。
ハンガーパイプが洗濯乾燥機のすぐそばにあるとむちゃくちゃ便利ですよ!オススメ。
施主検査では、所定の設備がきちんと導入されているか?設計通りか?傷はないか?などをチェック。
フローリングの傷などは一つ一つしっかりと確認し、指摘します。
床に貼っている付箋に傷の場所や様子を書いて説明しました。
正直、けっこう時間がかかるので休日を利用して、事前にチェックすることをオススメします。
我が家はSONYの有機ELテレビ(KJ-55A9G)を使用していますが、有機ELテレビの移設を引っ越し屋さんに頼むと別料金(1~3万円)がかかるのをご存知ですか?
有機ELテレビは壊れやすいらしく、過去トラブルがあった模様。
購入時の段ボールを保管しておけば、自分で運ぶという選択肢もありますが、もちろん処分済。
ここは背に腹は代えられないということで、追加料金をお支払いしました。
テレビを壁掛けする用の治具にはSONY純正のSU-WL850を選択。
Amazonや楽天にはもっと安価な壁掛け用の治具は売っていましたが、SU-WL850が最も薄いので選びました。
あとは純正だからきっと安心だろうという思い込みも()
DIYはけっこう好きなので、家具類は自作が多め。
椅子やソファは既製品ですが、テーブルやデスクは自分で作りました。
結構大変ですけど、楽しいですよ!
友人からは、このテーブル、自作したと言わなきゃ普通に売り物だと思うよ!って言ってもらえました。
地味に超嬉しい(笑)
IKEAのカップボード(Metod:メトード)は自分で組み立てた+天板は自作です。
自作した分、数万円ぐらいのお得になるのはまちがいないですが、
予想以上に大変でした…日本製のカップボードを購入する方がトータルお得かもしれません。
[ゼロリノベ] リノベ工事~引っ越し・家具DIYまでのまとめ
リノベーション工事~引っ越し・家具DIYの以下工程についてまとめました
1.仮設工事(通路などの養生)
2.解体・搬出工事(フルスケルトン化)
3.大工工事(墨出し・木枠・床・壁)
4.塗装・左官・壁紙施工
5.お風呂・トイレ・キッチン設備導入工事
6.電気・空調・ガス工事
7.リノベ会社社内検査・施主検査
8.引渡し
9.引っ越し
10.有機ELテレビの壁掛け設置
11.ローテーブルDIY
12.IKEAのカップボード(Metod:メトード)の組み立て
リノベーションにご興味がわいた方は、ぜひゼロリノベのオンラインセミナーを聞いてみてください。
ゼロリノベ は我が家のリノベーションを依頼したワンストップリノベーション会社です。
毎週末に、小さいリスクで家を買う方法【無料オンラインセミナー】(お急ぎの方は動画受講)を開催していますので、
セミナーでは、
・環境変化やリスクの変化に強い家の探し方・つくり方
・中古住宅のお金と建物の注意点
(リノベーションを検討していない方にもお役に立つ内容です。
などについて解説してくれています。
ゼロリノベは営業職がひとりもいない会社ですので、ですので、セールスは一切ありません。
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ゼロリノベとは、「大人を自由にする住まい」を掲げたワンストップリノベーション会社です。
ゼロリノベ(株式会社groove agent)は2011年に設立したばかりで、従業員数も63名と小規模なリノベ会社です。
しかも、びっくりなことに営業職の方がいません。
ショールームもありません(無料セミナーや打合せは、Webまたは自社でリノベした事務所や設計室で行われますので、これらがショールーム的な役割を果たしています。)
スタッフの採用は順番待ちの状態で、採用のための紹介料や経費が掛かっていない。
オールワンストップリノベーション会社なので、物件探し・設計・工事がすべて自社内で完結できます。
つまり、余計な経費がかかっていないので、同じリノベーション工事をしたとしても、
ゼロリノベのほうが費用を抑えることができるという、非常に強力な強みのある会社です。
しかも、ゼロリノベのお客さんのほとんど友人に紹介された方!というのがさらに驚きです。
お客がお客を呼ぶ!という理想的なルーティーンが成立しているというのが素晴らしい。
また、創業年数が少ないにも関わらず、Renovation of the year 2018 最優秀賞(1000万円以上部門)をはじめとしたさまざまな受賞歴があるので、デザイン・設計力も優秀です。
受賞歴
*Renovation of the year 2020 コンパクトプランニング賞
*Renovation of the year 2020 ユーザビリティリノベーション賞
*Houzz アワード Best of Houzz 2019 受賞
*SUVACO いい家・オブ・ザ・イヤー2019受賞
* Renovation of the year 2018 最優秀賞(1000万円以上部門) 受賞
* Renovation of the year 2016 逆転リノベーション賞
私がゼロリノベを選んだ理由は、
受賞歴があったから、値段が安いからっというわけではありません。
ゼロリノベの考え方に賛同できたから、
セミナーで解説をしてくださった佐藤さんの人柄が良く、スタッフの方々ともフィーリングが合い、一緒に家づくりしていけそうだな!っと思ったからです。
実際、当時の判断は間違ってなかったと断言できますし、もう一度リノベする場合もゼロリノベさんにお願いしたいと思います。
もちろん、友人からリノベの相談を受けた場合はゼロリノベを推します♪
ひかリノベ
ひかリノベはリノベ用物件を探すところから対応してくれて、アフターフォローまで充実しているワンストップリノベーション会社です。定額制プランもあるので予算オーバーは絶対したくない方に向いていると思います。
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リノベる。
リノベーションとは?リフォームと何が違うの?そんな疑問解決します。
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CMも多く流れているので知っている方も多いハズのリノべる。
リノベる。のすごろくやその他無料資料は非常にわかりやすく、リノベーションについての理解を深める第一歩としては非常に整理されており、読み物としても優秀でした。
特に、インテリアテイストファインダーなる大きなペライチは、自分の作りたい部屋のイメージを伝えるには非常にいい手段!
このインテリアテイストファインダーを見て、好みのリノベ事例を選ぶだけでイメージの共有化が行いやすいのが素晴らしい。リノべる。側も顧客の理解しやすくなるので、お互いメリットばかりですね。
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