ミニマムなランドリールームはアイアンパイプ+サーキュレータで湿気対策を

ランドリールームアイキャッチ

こんばんは。中古マンションのフルリノベーションが完了したトルテです。

今回は我が家のランドリールームかつ洗面脱衣所についてのご報告です。
ピンタレストで調べると、けっこう広めのランドリールームを設けているリノベ事例をよく見かけます。
下のようなランドリールームは見るからに作業もしやすそうで、洗濯の苦労も和らぎそう。

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引用:https://www.pinterest.jp/pin/657244139352932017/

当然、我が家のリノベーションのときにも、ランドリールームはどうしようか?という問題がありました。
結論から申し上げますと、我が家のランドリールームは洗面所+脱衣所も兼ねた必要最小限のスペースにしよう!と考えたので、非常にミニマムな仕上がりになりました。
ランドリールームを設けるかどうかは賛否両論あると思います。
我が家のランドリールームはランドリールームなのか?っと疑問に思うかたもいらっしゃるはず笑
ランドリールームの明確な定義はわかりませんが、わたしたちはランドリールームと思ってますのでご容赦ください。

今回の記事では、そもそもランドリールームとはどういう部屋なのか?ランドリールームを設計するうえで何を考えなければいけいないのか?という命題のもと、わたしのリノベ事例を踏まえながら解説したいと思います。

この記事はこんな人にオススメ
  • 洗濯作業がめんどくさいと思っている人
  • ランドリールームの設計に悩んでいる人
  • ランドリールームが必要か不要か悩んでいるかた
  • ランドリールームと洗面所・脱衣所が一か所に集まっている部屋にお住みの方
目次

ランドリールームとは?どんな作業をする部屋なのか?

ランドリールームとは、「洗濯」という作業をメインとして関連する作業を行うための部屋

答えはその名の通り、洗濯することが中心にあります。洗濯する以外には、

洗濯物を干す*洗濯物をたたむ*片づける*アイロンをかけるなどの洗濯した後の作業

洗濯前の汚れた衣服を一時的に保管するという洗濯する前の工程もあります。

つまり、ランドリールームは洗濯して終わりではなく、洗濯前後の作業性も良くするための部屋になります。

洗濯前にする作業とは?

洗濯する前にする主な作業と聞いて何を思い浮かぶでしょうか。

  • 洗濯かごに汚れた衣服を一時的に保管する
  • 洗濯機に洗濯物を放り込む
  • 洗濯機に洗濯物をいれる前に、ひどい汚れ(油汚れなど)を事前に手洗いする or 洗剤を直付けする

以上のような作業がメインになると思います。

衣服を脱ぐ・事前に手洗いをするという工程があることに気づくと思います。
すなわち、ランドリールームはお風呂や洗面所が近くにあるほうが作業効率は上がりますね。

洗濯した後に行う作業とは?

洗濯が完了した後に行う作業とはなんでしょうか。

  • 洗濯したものを干す
  • 乾いた洗濯物を取り込む
  • 洗濯・乾燥が終わったものを畳む(乾燥機利用者の場合は洗濯機のそばで畳む)
  • アイロンをかける
  • 畳み終わった衣服をクローゼットやタオル置き場に置く

以上のような作業がメインになると思います。

洗濯物を干す・乾かす・畳む・アイロンかけ・整理という工程があることに気づくと思います。
すなわち、ランドリールームはベランダ・クローゼット・アイロン台の近くにあるほうが作業効率は上がります。

洗濯前後の作業を考えると、ランドリールームはどの位置にあると良い?

洗濯の前後の作業のことを考えると、

ランドリールームは、風呂場・洗面所・クローゼット・ベランダの近くにないといけない。
もっと言うならば、風呂場・洗面所・クローゼット・ランドリールーム・ベランダのアクセスのしやすさ、
つまり生活動線を重要視することが得策です。

快適な生活動線は、人によって多少の差はあるかもしれません。
生活するうえでの人の動き方を考え、より無駄な動きを減らすことで快適な生活空間を作ることができます。

SUUMOやHomes’で結構な数の物件に目を通しましたが、古めのマンションでは「田の字」型の間取りが多く、生活動線はあまり良くないんじゃないかな?と思うことが多々ありました。
築年数が浅い物件や大手新築物件では、生活動線の良さをアピールしているケースも見受けられます。
フルリノベーションの場合、既存の間取りはなかったものとしてイチから自由につくることができるので、生活動線の改善や快適な空間の構築というのはリノベーション会社設計士さんの腕の見せ所です。

我が家のミニマムなランドリールームをご紹介

ランドリールーム
我が家のランドリールーム

前段にて、ランドリールームを設ける場所について色々書きましたが、
我が家では、お風呂の前にランドリールームがあり、脱衣所兼洗面所となります。
部屋の広さは、幅約1.5m×奥行き約2.5m=約3.75㎡(約2畳)の広さです。

この2畳ほどのスペースで、以下のような洗濯前の作業・洗濯後の作業すべてを行えます。

  • お風呂に入る前に、衣服を脱衣かごに一時保管させる
  • お風呂上りに使うタオル・バスタオルも使用後に脱衣かごに入れる
  • 洗濯機で選択する+乾燥機にかける
  • 洗濯物を干す・乾かす(サーキュレーター必須)
  • 洗濯物を畳む
  • 洗濯物を収納する(ファミリークローゼットはランドリールームのすぐ隣)

我が家ではドラム式洗濯乾燥機を使用していますので、タオル類などは基本乾燥機を使用します。
オシャレ着など乾燥によるダメージが気になるものは、
天井に設置したアイアンのハンガーパイプに引っ掛けて部屋干しします。
すなわち、ベランダのそばにランドリールームを設置しない方式です。
この天井に設置したアイアンハンガーパイプがなかなかいい仕事するんですよね。

部屋干しだと湿気やカビが心配ではないか?サーキュレーターを活用すれば大丈夫

我が家の部屋干し風景(ちょっと恥ずかしい)

部屋干しが気になる方もいると思います。
とくに梅雨の時期には湿気がこもりやすいので、生乾きが気になるかもしれませんが、サーキュレーターを使用してしっかりと換気してやれば、特に問題は生じません。除湿器を使用するのもいいですね。
設計段階でサーキュレーターの設置を考えていたので、床付近・天井付近にサーキュレーター用のコンセントを準備済です。
洗濯物が多いときは、サーキュレーターを上と下の両方に置いてます(笑)
サーキュレーターを使用することで、洗濯物を3倍速く乾かすことも可能なので、室内干しの際にはサーキュレーターが必須といっても過言ではないでしょう。

サンゲツ RE51278 リザーブ タイル
サンゲツ RE51278 リザーブ タイル

壁に白タイルのようなものが見えますが、こちらは壁紙です。サンゲツ RE51278 リザーブ タイルを採用しています。
サンゲツRE51278は防カビ仕様なのもありがたい。
床は耐水性・抗菌性のあるクッションフロアサンゲツ_Hフロア_HM-10128をチョイスしました。

壁には可動棚を設けていて、洗剤類やタオル類も使いやすい位置に配置。
必要に応じて、棚の数やサイズはDIYで作ることができるので、応用が利く。

腰より少し上ぐらいの位置に広めの棚を設けていますので、ここで洗濯物を畳めるので作業も楽ちん。
カウンターテーブルのような使い方ですね。

さらに、画面奥にはファミリークローゼットが壁沿いに置かれていますので、
畳んだ洗濯物を片付けるもの楽ちん。
洗濯かごや可動棚の最下段(床)に、下着類は可動棚下段に無印良品のポリプロピレンBoxケースに。

ニトリや無印のラタン箱を置くのもありかな~って思ってます。

ランドリールームまとめ

ランドリールームまとめ
  • ランドリールームとは、「洗濯」という作業をメインとして関連する作業を行うための部屋
  • 「洗濯」前後の作業をイメージし、作業効率が良くなるような配置(生活動線の改善)が重要
  • 我が家のランドリールームは、洗面所+脱衣所+洗濯干し場(主に乾燥機使用)+洗濯物畳み場を行えるように工夫し、ファミリークローゼットもランドリールームの隣に設置した。
  • 部屋干しが中心になるので、サーキュレーターを最大限活用して換気を十分に行いましょう

ランドリールームは失敗だった。作って後悔してる。要らない部屋だったという意見もあると思います。
わたしとしてはランドリールームはある方がいいが、広くなくていい。むしろ狭いぐらいがちょうどいい派です。
ランドリールームを広くとるよりも、キッチンやリビングを広くしたかったというのもあります。
みなさんのお宅ではどのようなランドリールームを活用していますか?
よろしければコメントいただけると幸いです。

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我が家のリノベーション記録

我が家(中古マンション)のリノベーション記録を公開しています。
リノベーションの工事がどのように進むかを楽しめると思いますので、よろしければご覧ください。

2021年リノベ記録記事の一覧はこちらから

おすすめのリノベーション会社です。

大人を自由にする住まい【ゼロリノベ】

ゼロリノベとは、「大人を自由にする住まい」を掲げたワンストップリノベーション会社です。
ゼロリノベ(株式会社groove agent)は2011年に設立したばかりで、従業員数も63名と小規模なリノベ会社です。

しかも、びっくりなことに営業職の方がいません。
ショールームもありません(無料セミナーや打合せは、Webまたは自社でリノベした事務所や設計室で行われますので、これらがショールーム的な役割を果たしています。)
スタッフの採用は順番待ちの状態で、採用のための紹介料や経費が掛かっていない。
オールワンストップリノベーション会社なので、物件探し・設計・工事がすべて自社内で完結できます。
つまり、余計な経費がかかっていないので、同じリノベーション工事をしたとしても、
ゼロリノベのほうが費用を抑えることができるという、非常に強力な強みのある会社です。

しかも、ゼロリノベのお客さんのほとんど友人に紹介された方!というのがさらに驚きです。
お客がお客を呼ぶ!という理想的なルーティーンが成立しているというのが素晴らしい。

また、創業年数が少ないにも関わらず、Renovation of the year 2018 最優秀賞(1000万円以上部門)をはじめとしたさまざまな受賞歴があるので、デザイン・設計力も優秀です。

受賞歴
*Renovation of the year 2020 コンパクトプランニング賞
*Renovation of the year 2020 ユーザビリティリノベーション賞
*Houzz アワード Best of Houzz 2019 受賞
*SUVACO いい家・オブ・ザ・イヤー2019受賞
* Renovation of the year 2018 最優秀賞(1000万円以上部門) 受賞
* Renovation of the year 2016 逆転リノベーション賞

トルテ

私がゼロリノベを選んだ理由は、
受賞歴があったから、値段が安いからっというわけではありません。
ゼロリノベの考え方に賛同できたから、
セミナーで解説をしてくださった佐藤さんの人柄が良く、スタッフの方々ともフィーリングが合い、一緒に家づくりしていけそうだな!っと思ったからです。

実際、当時の判断は間違ってなかったと断言できますし、もう一度リノベする場合もゼロリノベさんにお願いしたいと思います。

もちろん、友人からリノベの相談を受けた場合はゼロリノベを推します♪

ひかリノベ

ひかリノベはリノベ用物件を探すところから対応してくれて、アフターフォローまで充実しているワンストップリノベーション会社です。定額制プランもあるので予算オーバーは絶対したくない方に向いていると思います。
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特に、インテリアテイストファインダーなる大きなペライチは、自分の作りたい部屋のイメージを伝えるには非常にいい手段!
このインテリアテイストファインダーを見て、好みのリノベ事例を選ぶだけでイメージの共有化が行いやすいのが素晴らしい。リノべる。側も顧客の理解しやすくなるので、お互いメリットばかりですね。

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