中古マンション+フルリノベの選択に至った5つの優先順位を解説

アイキャッチ_優先順位

こんばんは。7/1にパパになったトルテです。
コロナ対策のため、まだ娘には鏡越し・レンズ越しでしか会えなくて、心底コロナが憎い。
とはいえ、産院の医療従事者・お母さん方・赤ちゃんのためにも耐え忍びます。

さて、わたしは昨年に埼玉県戸田市の中古マンションを購入し、フルリノベーションしました。
先月末に引っ越しし、家具類をいくつかDIYし、ようやく落ち着いたところです。
娘も無事に授かり、一息つけたので一年前の今頃を振り返り、やっぱり中古マンション+リノベーションを選んでよかったなぁっとシミジミ思っています。

新築マンションやリノベーション済み物件も当初は選択肢に入れていましたが、コスト・立地・間取りを色々と比較して、結局どっちがいいの?などと色々考えて中古マンション+リノベーションという結論に至った経緯を改めてお話したいな~っと思いましたので、記事にしたいと思います。

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結論として、中古マンション+フルリノベーションは、立地・コスト・間取りを一番バランスよく効率よく満たすことができる選択肢だと私は思っています。
※私の主観が強く入っています。新築マンションや戸建てを否定するつもりは全くありません。
大きな買い物なので、いかに自分が納得して買えるかが重要だと思います。

この記事はこんな人にオススメ
  • 新築マンションを購入しようと思っている方
  • 中古マンションを購入しようと考えている方
  • リノベーションに興味を持っているが、良く分からない方
  • リノベーション済み物件を探している型

我が家(中古マンション)のリノベーション記録を公開しています。
リノベーションの工事がどのように進むかを楽しめると思いますので、よろしければご覧ください。

2021年リノベ記録記事の一覧はこちらから
目次

物件選びは優先順位付けが大事

嫁と相談し、住居を購入しようと考えるときに、何を重視するか?についてまず考えました。
※今回はマンションに焦点をしぼってお話させてください

  • コスト(住宅そのものの価格+管理費・修繕積立金+その他諸経費)
  • 立地(最寄り駅は?勤務地までの通勤手段・時間は?周囲の環境は? etc.)
  • 間取り(床面積・部屋のつくり・家事動線・日当たり etc.)
  • マンションの清潔さ(外観・ゴミ捨て場・廊下 etc.)
  • 「新築」という真新しさ/純潔性

正直、どれも重要で妥協したくない部分ではないでしょうか。

コストは抑えたい、駅から近くて利便性は重視したい、部屋は広いほうがいい、不潔なマンションには住みたくない、新築という純潔性はあるに越したことがない…etc

理想・願望はあげればキリがないですよね。

だからこそ、自分がなにを大事にしたいのか?!という優先順位付けが必要になってきます。
わたしの考えた優先順位づけを説明していきたいと思います。

優先順位 1位:コスト

わたしの場合、コストが一番優先順位を高くしました。ない袖はふれません。
SUUMOやHomes’などの不動産情報サイトで、新築マンションと中古マンションそれぞれの物件をチラ見してみましょう。
新築物件のほうが人気で、目が飛び出るほど新築物件のほうが高いのがすぐわかると思います。
同じような間取り・床面積・立地であっても、新築物件のほうが数千万高いなんていうのはザラです。

日本人は特に新築好きが多いようで、高くてもやっぱり売れます。
ホームメーカーはCMにお金をかけ、セミナーも派手に、来訪特典をバンバンつけ、かなり豪華な紹介をしていますが、やっぱりそれでも売れるのが日本。つまり、豪華な宣伝費をかけても十分に利益がとれるのが新築物件です。

正直、宣伝にそこまでお金かけるなら、物件価格下げてよ(笑)と思うひとも多いハズ。
売り手も商売ですからね。他社との競争もありますし、宣伝費を抑えて物件価格下げてます!というのはなかなか厳しいでしょう。
以上からわたしは新築物件は素敵だけど割高感を払しょくできず、中古マンションを選択しました。

では、いくらぐらいの中古マンションを探すのか?!どれくらいなら買える?!など
物件選びのポイントは多数あります。コスト面だけに着目すると、
自分たちの今の懐事情だけでなく、将来のことも見据えて予算をくむことが必要です。
わたしが物件を選ぶために考えた予算の組み方を簡単に書いてみました。まずは参考までに。

将来を見据えてのライフプランシミュレーション概略はこちら
STEP
現在の貯蓄額を確認する

銀行口座に保有している貯金額を確認するだけです。
通帳運用の方は、通帳記入を確認して最新の情報を入手しましょう。

STEP
毎月・年間の収入を確認する

世帯の収入がいくらか?
会社員ならば、源泉徴収票を確認するのが一番手っ取り早いと思います。
この先昇進してお給料が上がる!ということも実際に起こり得るでしょうが、希望的観測はマイナスに触れたときの影響がつらいので、ほどほどにしておくほうが無難です。

STEP
毎月の支出を整理する

固定費:家賃・管理費・電気代・ガス代・水道代・電話代・ネット代・サブスク代・保険代・駐車場代

変動費:食費(スーパーなどとコンビニは別に分ける方がイイ)・衣服代・生活雑貨費・散髪/美容院代・交際費

色々な分類分けの方法があると思いますが、
 最低限健康に生きていくのに必要な支出
 生活を豊かにするための支出
にざっくり分けて考えるほうが楽でしょう。
わたしはMoneyforward(マネーフォワード)を使用して家計管理をしています。
利用者数1000万人を超える超人気アプリなので知っている方も多いのではないでしょうか。
各口座の残高、クレジットカードの使用状況などを整理して確認できるだけでなく、毎月の変化も追えるので家計管理の観点からもオススメです。下にリンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧ください。
無料でも利用できますし、プレミアム会員になっても月480円, 年間5,300円です。コスパ最高です。

STEP
将来の大きなイベントを想定する

結婚・車の購入/買い替え・出産・定年・子供の教育・旅行の頻度などなど
比較的大きな金額がどのタイミングでどのように起きるか、ライフプランシミュレーションしてみることをオススメします。これは無料のライフプランシミュレーターを使用する方法もいいですが、ファイナンシャルプランナーさんに相談してみるのも良いでしょう。リノベーション会社にはファイナンシャルプランナーさんが在籍しているケースもあるので相談に乗ってもらうことも可能です。
但し、FPさんのシミュレーション結果を鵜呑みにするのではなく、適切かどうかは自分で考えながら判断するようにしてください。たまに都合のいいことばかり言うFPさんがいるのも事実なので…
無料でライフプランシミュレーションしてくれることも多いので、複数回・複数人にライフプランシミュレーションしてもらったうえで、本当に正しいかどうか妥当かどうか考えるのもアリです。(時間や手間はかかりますが)

STEP
両親の資金援助が得られるかどうか

これは賛否両論あると思います。
税金対策も兼ねて資金援助をしたいという親御さんもいます。
大きな買い物ですので、親身に考えてくれるひとの意見は貴重です。
住宅購入をしようと思っていることは両親にも相談することをオススメします。

優先順位 2位:立地

好条件の立地は人によって条件が大きく変わりますので、あくまでもわたしのケースをお話します。

わたしが優先した立地条件とは

  • 駅から近い(10分以内)
  • 1階はNG
  • 景観が良好なこと
  • メイン道路から1本内側に入っていて、車通りが気にならないこと
  • 勤務地まで自転車で通勤できること
  • 徒歩圏内にスーパーがあること
  • 日当たりがいいこと
  • 子どもが生活しやすい環境か、余計な弊害がないか
  • 教育機関が近隣にあるか
  • 水道代やゴミ収集代などが安価
  • 市町村が教育や子育てを支援しているかどうか

改めて書き出してみると、かなり欲張ってますね笑
でも結果的にすべて満たす物件に出会え、購入できました。幸運ですね!

上記立地条件のうち、最後の4つは市町村の情報が必要になってきます。
私の場合、埼玉県戸田市かさいたま市で結構悩みました。
市町村の詳細データ比較は、生活ガイド.comさんが非常に便利です。
会員登録が必要ですが、めちゃくちゃ比較データがみやすくて面白い。
例えば、水道料金やガス料金といった金額の比較、待機児童者数、住宅購入助成金など
市町村の公示情報の比較はとても参考になるので、一見の価値ありです。

優先順位 3位:間取り

一番生活している時間が長い、部屋の中身の部分はかなり重要な問題。
間取りと一言でいっても、いろいろな見方があります。
わたしがポイントにしていた部分は、

  • 専有面積(床面積)70㎡前後かそれ以上
  • 日当たり 東~南向きがうれしい
  • リビング/キッチン/寝室/浴室などの配置 
  • 家事動線が良好か
  • 設備が充実しているか
  • 天井が高めかどうか

SUUMOやHomes’に売りに出ている物件を手当たりしだいに確認しましたが、
物件価格を無視し、新築だろうが中古マンションだろうが、

自分の理想がピッタリはまる物件はありませんでした。

細長い物件、正方形に近いような物件いろいろありますが、売りに出ている物件のほとんどは「田の字」型といわれるタイプ。田の字型は部屋が明確に分けられていて、壁や扉がおおく無駄にお金つかってるなぁーという感覚がでてくるし、オリジナリティがなく楽しさがあまりないんですよね。

新築物件は設備も新しく家事動線もよく考えられている物件が多かったですが、ピッタリくるものがない。
もちろん住みだしたあとで、壁紙を変えたり、キッチングレードを変更したりなどリフォームすることも可能でしょうが、
それだったら、もともと準備・設置された設備が無駄になってくるし、最初から自分の欲しいものを選びたい!と思うのは自然な流れではないでしょうか。
自分が必要なものだけを選ぶ、間取りも自由に決めるとなると、戸建ての注文住宅がありますがこれはべらぼうに高く、コストアップが著しい。マンション前提からも外れます。

理想に合うマンション部屋がないなら作ればいい。
部屋の中身だけが新築同様であれば、純潔性も高い。

以上の理由から、わたしは中古マンション+フルリノベーションという方式に注目しだしました。

フルリノベーション前提で物件探しをすると、部屋の割り振りや設備、家事動線といったチェックポイントを無視できるので、いい意味で物件選択のチェックポイントを減らせるというのもメリット。

フルリノベーションをすることで追加のコストも考え、その分物件価格を下げるなど別のチェックポイントが生まれますが、自分が生活しやすいように工夫する方が納得して購入できると思うんですよね。
納得した買い物はいい買い物だと思います。

優先順位 4位:マンションの清潔さ

当然ですが、ボロボロな外観や清潔さが感じられないマンションには住みたくないですよね。
新築物件はさすが綺麗です。中古マンションでも築年数がそれなりに経っているものであっても、管理さえしっかりしていればけっこう綺麗です。
この点からみても新築を選ばなきゃいけないという必然性は感じられないし、築年数が経っていても綺麗ということは、住人自信がマンションを大切にしながら生活しているという裏付けにもつながります。
管理体制がしっかりしているという体制は帳簿上しっかりしているということも大事ですが、ゴミ捨て場や廊下、エントランスなどを清潔に保っているかという外観からも判断できますし、信頼につながります。
新築はどんな人がこれから住むかも分かりませんからね。

優先順位 5位:「新築」という真新しさ/純潔性

優先順位1~4を読んでお気づきだと思いますが、新築という付加価値はさほど必要ではないんじゃないかな?というのが私の印象です。もちろん新築は新築で嬉しいですけどね。
それ以上にコスト高というほうが気にかかるため、優先順位は低くしました。
中古マンションのフルリノベーションを選択すると、少なくとも専有部(部屋)自体に純潔性が生まれる。

物件選びの優先順位付けまとめ

  • コスト(住宅そのものの価格+管理費・修繕積立金+その他諸経費)
    • 新築物件は豪華な宣伝費を支払っても利益が出てくらいの価格設定なため割高
  • 立地(最寄り駅は?勤務地までの通勤手段・時間は?周囲の環境は? etc.)
    • 立地がいいマンションは新築も中古も両方ある。
    • 条件に合うマンションは根気よく探す必要がある。
    • 市町村の情報も併せて考えるべき
  • 間取り(床面積・部屋のつくり・家事動線・日当たり etc.)
    • 「田の字」型がほとんどであり、オリジナリティがあまりない
    • 新築・中古問わず、理想に近い物件はほとんどない。なにかしら気になるポイントがある。
    • 住んでからアレコレ好みに変更するぐらいなら、最初から好みのものを選びたい
    • フルリノベーションによって、自分たちの生活に適した間取りをつくることができる。
  • マンションの清潔さ(外観・ゴミ捨て場・廊下 etc.)
    • 中古マンションでも清潔なところがある。
    • 築年数が経過しても清潔という事実は、住人がマンションを大切にしているという信頼につながる
  • 「新築」という真新しさ/純潔性
    • 新築は嬉しい。新築じゃなきゃダメだっという結論には至らなかった。
    • フルリノベであれば、専有部の純潔性が得られる

結論:中古マンション+フルリノベが最もコスパがいい

優先順位1~5位を総括し、コスト・立地・間取り・マンションの清潔さ・純潔性のバランスを考えると、

立地が良く、管理のいい中古マンションを購入し
フルリノベーションで理想の間取りを設計し、純潔性を得る。

という回答が一番しっくりくるのではないでしょうか。
わたしは中古マンション+フルリノベが一番適切だと納得して購入に踏み切りました。

以上のような私の回答に対し、皆さんはどのように感じたでしょうか。
色々意見あると思います。コメントお待ちしております。
わたしの意見に同意していただけた方は、ぜひリノベーション会社のプロの意見を聞いてみてください。
セミナーなどは頻繁に行っていますので、疑問点はどんどん質問してやってください。

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大人を自由にする住まい【ゼロリノベ】

ゼロリノベとは、「大人を自由にする住まい」を掲げたワンストップリノベーション会社です。
ゼロリノベ(株式会社groove agent)は2011年に設立したばかりで、従業員数も63名と小規模なリノベ会社です。

しかも、びっくりなことに営業職の方がいません。
ショールームもありません(無料セミナーや打合せは、Webまたは自社でリノベした事務所や設計室で行われますので、これらがショールーム的な役割を果たしています。)
スタッフの採用は順番待ちの状態で、採用のための紹介料や経費が掛かっていない。
オールワンストップリノベーション会社なので、物件探し・設計・工事がすべて自社内で完結できます。
つまり、余計な経費がかかっていないので、同じリノベーション工事をしたとしても、
ゼロリノベのほうが費用を抑えることができるという、非常に強力な強みのある会社です。

しかも、ゼロリノベのお客さんのほとんど友人に紹介された方!というのがさらに驚きです。
お客がお客を呼ぶ!という理想的なルーティーンが成立しているというのが素晴らしい。

また、創業年数が少ないにも関わらず、Renovation of the year 2018 最優秀賞(1000万円以上部門)をはじめとしたさまざまな受賞歴があるので、デザイン・設計力も優秀です。

受賞歴
*Renovation of the year 2020 コンパクトプランニング賞
*Renovation of the year 2020 ユーザビリティリノベーション賞
*Houzz アワード Best of Houzz 2019 受賞
*SUVACO いい家・オブ・ザ・イヤー2019受賞
* Renovation of the year 2018 最優秀賞(1000万円以上部門) 受賞
* Renovation of the year 2016 逆転リノベーション賞

トルテ

私がゼロリノベを選んだ理由は、
受賞歴があったから、値段が安いからっというわけではありません。
ゼロリノベの考え方に賛同できたから、
セミナーで解説をしてくださった佐藤さんの人柄が良く、スタッフの方々ともフィーリングが合い、一緒に家づくりしていけそうだな!っと思ったからです。

実際、当時の判断は間違ってなかったと断言できますし、もう一度リノベする場合もゼロリノベさんにお願いしたいと思います。

もちろん、友人からリノベの相談を受けた場合はゼロリノベを推します♪

ひかリノベ

ひかリノベはリノベ用物件を探すところから対応してくれて、アフターフォローまで充実しているワンストップリノベーション会社です。定額制プランもあるので予算オーバーは絶対したくない方に向いていると思います。
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リノベる。


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CMも多く流れているので知っている方も多いハズのリノべる。
リノベる。のすごろくやその他無料資料は非常にわかりやすく、リノベーションについての理解を深める第一歩としては非常に整理されており、読み物としても優秀でした。
特に、インテリアテイストファインダーなる大きなペライチは、自分の作りたい部屋のイメージを伝えるには非常にいい手段!
このインテリアテイストファインダーを見て、好みのリノベ事例を選ぶだけでイメージの共有化が行いやすいのが素晴らしい。リノべる。側も顧客の理解しやすくなるので、お互いメリットばかりですね。

我が家(中古マンション)のリノベーション記録を公開しています。
リノベーションの工事がどのように進むかを楽しめると思いますので、よろしければご覧ください。

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