こんにちは!トルテです。
近年、人気が出てきているリノベーションですが、どうしても高いイメージがありますよね。
リノベーション事例を見るとむちゃくちゃオシャレですし、色々と工夫して快適な家づくりを楽しんでいる様子がうかがえます。
でも、お高いんでしょ?ってみんな内心思っているハズ。
劇的ビフォーアフター!でも最後に金額が出てきますが、だいたいが原材料価格のみです。
テレビの関係で少しでも安く見せたいんでしょうね…
実際には原材料費だけでなく、デザイン料、廃材処分費、消費税なども加わってきます。
不透明なリノベーション費用の実態はどうなのか?
リノベーション会社から6~16万円/㎡がリノベーション費用の相場ですよ!っと私は聞きましたが、
彼らも商売人ですから、本当のことを言っているかは怪しいもんです笑
そこで、リノベーションを紹介している雑誌を読み漁り、リノベ事例100件分のリノベ費用を集計してみました!
この記事は以下のような人にオススメです。
- リノベーションに興味がある!
- リノベーションに向けた予算を立てようとしている人
- リノベ会社の情報を確かめたい人
- 自分のリノベ費用が平均のどれくらいになるのか気になる人
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平均リノベ費用の算出条件
リノベーション雑誌に紹介されているリノベ事例に費用も書かれていたので、その中でも設計料、消費税込みの事例のみをピックアップし、リノベ費用総額・部屋の広さを抽出しました。
今回の調査で使用したリノベ雑誌は以下の通り。
マンションリノベアイディアブック Best48[扶桑社ムック]
relife+(リライフプラス)のvol.31, 32, 33, 36, 37[扶桑社]の合計6冊
リノベ施工事例100件からの調査結果まとめ
早速ですが、調査結果を報告します!
リノベーション費用 (調査物件数:100件)
総額平均値: 999万円
最低値: 300万円
最高値: 1,700万円
平米単価: 14.4万円/㎡
最安平米単価: 5.6万円/㎡
最高平米単価:17.1万円/㎡
(実測値)
リノベーション費用の実績と噂話に相関はあったか?!
リノベ会社の情報では、6~16万円/㎡が相場ということでしたが、今回の調査では5.6~17.1万円/㎡。
だいたい合ってますね!わたしに6~16万円/㎡と教えてくれたリノベ会社さんは正直者でした。
でも、この相場って幅が広すぎてわかりづらい笑
単純に平均値(数平均)でいくならば、14.4万円/㎡。総額平均値は約1000万円でした。
思いのほか平均平米単価は高いな?という印象です。
今回の調査に使用したリノベ事例の部屋の広さは40㎡~100㎡とこれもまた幅が広い。
部屋が広いほど必要となる部材は増えるので、当然リノベ費用は高くなるはず…
次は部屋の広さとリノベ費用の相関を見てみました。
住宅面積と費用に相関があるか調べてみた
リノベ雑誌には物件の場所も載っていましたので、下のグラフでは東京・神奈川・その他で分けています。
住宅面積が広くなるほどリノベーション総額は増える傾向がなんとなく見えますね。
むしろ思ってたよりはバラつきが大きいなって印象です。
平米単価と住宅面積の相関を上の図に示します。
平米単価でみると、5万円/㎡~26万円/㎡とかなり幅が広い。
この相関図からすると、住宅面積が低いほど平米単価はなんとなく高い傾向も出ていますね。
お得にリノベするなら住宅面積が広いほうがいい?こんな風に考えてもいいのかな…
とはいっても、広い部屋ほど総額費用が増えます笑
そもそも、これだけ幅広い結果になったのはなぜか?
- リノベーション会社ごとに費用を決定するプロセスが異なる
- 依頼者がどのような希望を出してリノベしたか分からない
という原因があるのは間違いない。
でもこの原因ならば、むしろもっとバラついてもいいんじゃないかな…?
人それぞれリノベする物件やリノベ内容は異なるのだから、相場はあってないようなもの。
なので今回の結果はあくまで参考値。結局自分にあったリノベ予算は
リノベ会社を選んで、自分が行いたい内容を伝えて見積もりを取るしかない(笑)
リノベ費用の相見積もりはオススメできない!
リノベーションを行うとして、どういった費用がかかるかご存知でしょうか。
- 解体工事(解体費, 廃材処理費 アスベストがでてきたら処理費UP
- 共通仮設工事(養生, クリーニング, 資材搬入
- 電気設備工事(配線, 照明, コンセントなど
- 給排水設備工事(水・給湯・排水
- 設備工事(キッチン, トイレ, お風呂, 洗面所関連
- 木工事(壁, 家具, 棚, 収納など
- 内装工事(左官, 壁, 床, その他
- 現場管理費, 現場諸経費
- 設計費
費用のジャンルだけみても9項目あります。
どういうデザインにするか、キッチンなどの設備はどうするか?床材は何を使う?
床材が使われる面積はどれだけ?壁紙は?照明はどこにどれだけ付ける?スイッチの連動は?など
このようにリノベーション内容を決定するために、判断しなければならないことがたくさんあります。
初対面のリノベ業者にイメージを伝え、100%理解していただいたとしても正確に試算できると思いますか?
無理ですね(笑)
真面目なリノベ会社ほど余裕を持った見積もりを提示してしまい、依頼者はリノベ自体を諦めてしまう可能性もあり得ます。
逆にお客を手放さないよう、あえて安い目の見積書を出して契約にこぎつけようとする悪い会社もいるかもしれません。
相見積もりしていることを伝えたならば、なおさら安いめの数値を伝えるでしょう。
以上から、
相見積もりはあまり意味がありません!
むしろ見積もり結果でリノベ会社選びをすると失敗する可能性があります。
事前見積もりの意味がないなら、どう予算を組めばいい?
考え方を変えましょう!
物件・リノベーションにいくらかかるのだろう? ではなく、
物件・リノベーションにいくらまでかけて良いのだろう? と考えてほしい。
リノベーション内容は自由にできるので、願望次第でどんどん値段が跳ね上がります笑
上限金額を決めておかないと恐ろしい値段になりますよwwww
リノベーションを進めるためには、資金計画とリノベ会社選びから始めましょう。
資金計画とリノベ会社選びについては話が長くなるので、別の記事でご説明いたします。
リノベ費用に関するまとめ
リノベ事例100件をもとに調査したところ、以下のような結果となった。
リノベーション費用 (調査物件数:100件)
総額平均値: 999万円
最低値: 300万円
最高値: 1,700万円
平米単価: 14.4万円/㎡
最安平米単価: 5.6万円/㎡
最高平米単価:17.1万円/㎡
しかし、非常にバラつきの多い結果であったため、この調査結果は参考値とすべきである。
我が家のフルリノベ日記はこちらからどうぞ
2021年リノベ記録記事の一覧はこちらから
ゼロリノベとは、「大人を自由にする住まい」を掲げたワンストップリノベーション会社です。
ゼロリノベ(株式会社groove agent)は2011年に設立したばかりで、従業員数も63名と小規模なリノベ会社です。
しかも、びっくりなことに営業職の方がいません。
ショールームもありません(無料セミナーや打合せは、Webまたは自社でリノベした事務所や設計室で行われますので、これらがショールーム的な役割を果たしています。)
スタッフの採用は順番待ちの状態で、採用のための紹介料や経費が掛かっていない。
オールワンストップリノベーション会社なので、物件探し・設計・工事がすべて自社内で完結できます。
つまり、余計な経費がかかっていないので、同じリノベーション工事をしたとしても、
ゼロリノベのほうが費用を抑えることができるという、非常に強力な強みのある会社です。
しかも、ゼロリノベのお客さんのほとんど友人に紹介された方!というのがさらに驚きです。
お客がお客を呼ぶ!という理想的なルーティーンが成立しているというのが素晴らしい。
また、創業年数が少ないにも関わらず、Renovation of the year 2018 最優秀賞(1000万円以上部門)をはじめとしたさまざまな受賞歴があるので、デザイン・設計力も優秀です。
受賞歴
*Renovation of the year 2020 コンパクトプランニング賞
*Renovation of the year 2020 ユーザビリティリノベーション賞
*Houzz アワード Best of Houzz 2019 受賞
*SUVACO いい家・オブ・ザ・イヤー2019受賞
* Renovation of the year 2018 最優秀賞(1000万円以上部門) 受賞
* Renovation of the year 2016 逆転リノベーション賞
私がゼロリノベを選んだ理由は、
受賞歴があったから、値段が安いからっというわけではありません。
ゼロリノベの考え方に賛同できたから、
セミナーで解説をしてくださった佐藤さんの人柄が良く、スタッフの方々ともフィーリングが合い、一緒に家づくりしていけそうだな!っと思ったからです。
実際、当時の判断は間違ってなかったと断言できますし、もう一度リノベする場合もゼロリノベさんにお願いしたいと思います。
もちろん、友人からリノベの相談を受けた場合はゼロリノベを推します♪
ひかリノベ
ひかリノベはリノベ用物件を探すところから対応してくれて、アフターフォローまで充実しているワンストップリノベーション会社です。定額制プランもあるので予算オーバーは絶対したくない方に向いていると思います。
資料請求・ショールーム訪問は無料です!上のバナーをクリックして、ぜひ相談してみましょう!
リノベる。
リノベーションとは?リフォームと何が違うの?そんな疑問解決します。
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CMも多く流れているので知っている方も多いハズのリノべる。
リノベる。のすごろくやその他無料資料は非常にわかりやすく、リノベーションについての理解を深める第一歩としては非常に整理されており、読み物としても優秀でした。
特に、インテリアテイストファインダーなる大きなペライチは、自分の作りたい部屋のイメージを伝えるには非常にいい手段!
このインテリアテイストファインダーを見て、好みのリノベ事例を選ぶだけでイメージの共有化が行いやすいのが素晴らしい。リノべる。側も顧客の理解しやすくなるので、お互いメリットばかりですね。
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