- 「躯体現しの家は寒い?結露する?」への5年住んだ答え
- 我が家の電気代のリアル(季節でどれくらい変わる?)
- 冷える場所・結露する場所はどこだったか
- 効いた断熱DIYと、大きい窓の限界
こんにちは。中古マンションを買って84㎡をフルスケルトンリノベし、5年暮らしたトルテです。
コンクリート打ちっぱなしの躯体現し天井に、開放的な室内窓。おしゃれだけど「寒いんじゃない?結露は?光熱費は?」と不安に思う人は多いはず。その答えを、5年分の実感でお伝えします。
トルテ先に結論。躯体現しの天井は、結露もカビも5年間ゼロでした。夏も普通に快適。電気代は年平均で月1.3万円ほど。気になったのは「Pタイルの床の冷え」と「書斎の窓の結露」くらいで、どちらも安く対策できました。
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躯体現しの天井は「寒い・結露する」って本当?
結論から言うと、我が家では杞憂でした。
- 結露・カビは5年間で一度もゼロ(躯体現し+白塗装の天井)。心配していた分、拍子抜けするほど問題なし。
- 夏の暑さも、エアコンの効きに問題はなし。来客が多いときだけ少し暑く感じて設定温度を下げる程度です。
「コンクリ現し=夏は暑くて冬は寒い」というイメージが先行しがちですが、天井が躯体現しでも、住み心地で後悔する場面はありませんでした。躯体現しそのもののメリット・デメリット(選ぶ前の判断材料)は、別記事にまとめています。


我が家の電気代のリアル【5年住んだ体感】
いちばん気になる電気代を、季節ごとの体感でお見せします。


- 夏(7〜8月):約8,000円
- 春・秋:約1.1万円
- 冬(12〜2月):1.5〜2万円
- 年平均:約1.3万円/月
我が家は仕切りの少ない大空間で、メインのエアコンは夏冬つけっぱなし。それでこの水準なので、個人的には「思ったより高くない」という感覚です。冬のほうが高いのは、寒冷時の暖房負荷が大きいから。
金額は我が家(84㎡・夫婦+子)の実績で、料金改定・地域・契約プラン・在宅時間で大きく変わります。あくまで「一つの実例」として参考にしてください。
場所別・夏冬の体感マップ
「どこが快適で、どこが気になるか」を、場所ごとに整理しました。


- 躯体現し+白塗装の天井:夏◯・冬◯。カビ・結露ゼロ、暑さも問題なし
- アカシア無垢フローリング:夏◯・冬◯。冬でも冷たくなく、年中快適。掃除・床拭きをすると足触りが変わるのが気持ちいい
- Pタイルの床:夏◯・冬△。素足だと冬は冷える(我が家はスリッパ前提なので実害は小さい)
- 室内窓のあるリビング・寝室:夏◯・冬◯。開放感があり、空気も回りやすい
- 書斎(少し奥まった位置):夏◯・冬△。冬に窓が結露(対策で解決/後述)
「躯体現しで寒くて後悔」は起きず、気になったのは「Pタイルの冷え」と「窓の結露」だけでした。


エアコンとサーキュレーターの使い方
仕切らない大空間を効率よく冷暖房するコツは、空気を動かすことです。
- メインのエアコン(リビング/大空間用・14畳クラス):夏冬は基本つけっぱなし+サーキュレーター併用で、家全体に空気を回す
- 寝室のエアコン(8畳クラス):基本つけない。寝るときだけつける程度
仕切らない家は、1台の主力エアコンで広く冷暖房し、サーキュレーターや扇風機で空気を循環させると効率が上がります。サーキュレーターの置き方・空調効率の話は、こちらでも詳しく書いています。




窓の断熱、効いたのはどれ?【我が家の検証】
唯一の弱点が冬の窓でした。結露が出たのも、寒さを感じたのも「窓」です。そこで、いくつか対策を試して効果を比べてみました。


- 北側の窓(元から二重窓):◎ … リノベ前からの二重窓をそのまま活用。安定して効いています
- 書斎の窓+断熱テープ+プチプチ:◯ … 結露が減って効果を実感。遮光カーテンをしているので、プチプチも目立たず、安上がりで見た目も気にならないのが良かった
- リビングの大きな窓+透明断熱カーテン:△ … 正直、効果はよくわからず。大きい窓ほど、簡易対策では手ごわいと感じました
小さい窓は「断熱テープ+プチプチ+遮光カーテン」で安く効く。一方、大きい窓は簡易対策の限界があり、内窓(二重窓)などの本格対策のほうが効果的です。窓の寒さ対策DIYの詳しい比較は、別記事にまとめる予定です。
💡 大きな窓の断熱を根本から改善したいなら、内窓の設置が有力。断熱リフォームは補助金の対象になることもあります(制度は年度で変わるため、最新は公式・専門家でご確認を)。


よくある質問
- 躯体現し(コンクリ打ちっぱなし)の天井は寒いですか?
-
我が家では、天井が躯体現しでも住み心地で寒さを感じる場面はありませんでした。結露・カビも5年間ゼロです。ただし断熱の状態は物件や施工で変わるため、リノベ会社に確認するのが確実です。
- 躯体現しの家は結露やカビが心配です。
-
我が家の天井では発生していません。結露が出たのは冬の「窓」だけで、断熱テープやプチプチで対策できました。
- 電気代はどれくらいですか?
-
我が家(84㎡・夫婦+子)は年平均で月約1.3万円。冬1.5〜2万円、夏約8,000円が目安です。料金改定・地域・契約で変わります。仕切りの多い部屋はエアコンを複数台設置する必要があるため、電気代は多めになる印象があります。
- 仕切らない間取りは冷暖房効率が悪いですか?
-
1台のメインエアコンを主力にし、サーキュレーターで空気を回すと効率よく冷暖房できます。我が家はこの方法で快適です。
- 冬の寒さ対策で一番コスパが良かったのは?
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小さい窓への「断熱テープ+プチプチ+遮光カーテン」です。安価で結露も減りました。大きい窓は内窓など本格対策が有効です。
まとめ:床材と窓さえ押さえれば、躯体現しでも快適


- 「躯体現し=寒い・結露」は思い込み。天井はカビ・結露が5年ゼロ、夏も快適
- 電気代は年平均 約1.3万円/月。冬1.5〜2万・夏8千で、つけっぱなしでこの水準
- 冷えるのはPタイル、結露は書斎の窓だけ。スリッパ+窓の局所対策でほぼ解決
- メインエアコン+サーキュレーターで全室に。仕切らない家は空気を動かすのがカギ
- 大きい窓の断熱は本格対策(内窓など)が有効。DIYの限界も正直にある
「躯体現しは寒い」と決めつけて諦めるのはもったいない。床材の選び方と、窓の局所対策さえ押さえれば、開放的でおしゃれな家に、快適に住めます。断熱に不安があるなら、設計段階でリノベ会社にしっかり相談しておくのが安心です。




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