- フルリノベで作った収納の実例(可動棚・パントリー・WIC・室内窓)
- なぜ可動棚が「一番後悔しない」のか
- 5年住んで分かった、収納の本当の敵
- 「棚はあるのに片づかない」を解決する考え方
こんにちは。中古マンションをフルリノベしたトルテです。
リノベで楽しみだったことのひとつが、収納を自分たちの暮らしに合わせて設計できることでした。可動棚をたくさん、パントリー、ウォークインクローゼット(WIC)、室内窓。理想を詰め込みました。
でも、5年住んで気づいたことがあります。収納は「たくさん作れば解決」ではない、ということです。
トルテ大事なのは量よりも、「変えられること」と「使いやすさ」。そして、意外な落とし穴は「棚はあるのに、うまく収まらない」でした。この経験を全部書きます。
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我が家の収納・4本柱
まず、実際に作った収納を紹介します。


① 可動棚(たくさん)
各所に可動棚を設けました。これが一番の正解でした。理由は後で詳しく説明しますが、棚板の高さを自由に変えられるのが、暮らしの変化に一番強いからです。
② パントリー
キッチンの横にパントリーを作り、食品や日用品の買い置きを集約しました。キッチンに物があふれず、すっきり片づきます。まとめ買い派には特におすすめです。
③ WIC(ウォークインクローゼット)
衣類はWICにまとめました。寝室に衣類収納を置かずに済むので、寝室がすっきりします。
④ 室内窓
これは厳密には収納ではありませんが、収納計画とセットで考えました。空間を仕切りつつ、光と抜け感を通すので、収納で壁が増えても圧迫感が出にくくなります。
なぜ可動棚が「一番後悔しない」のか
4つの中でも、特におすすめしたいのが可動棚です。


高さを自由に変えられる
固定の棚だと、棚と棚の間隔が決まっているので、背の高い物が入らないという事態が起きます。可動棚なら、しまう物に合わせて棚板の高さを変えられます。
後から棚板を足せる
そして最大の利点が、あとから棚板を足せること。実は我が家も、住み始めてから可動棚をDIYで増設しました。
暮らしていると物は増えます。設計時に「これで足りる」と思っていた収納も、数年経つと足りなくなる。そんなとき、可動棚なら棚板を買い足すだけで収納力を増やせます。これは本当に助かりました。
可動棚も、後付けの棚も、壁に「下地(補強)」が入っていることが絶対条件です。下地のない壁には、棚を付けられません。 設計段階で「ここは将来棚を足すかも」という場所には、下地だけ入れてもらってください。 これはリノベ時にしかできません。






5年住んで分かった、収納の本当の敵
ここからが、この記事で一番お伝えしたいことです。
収納をたくさん作っても、片づかないことがあります。原因を突き詰めると、「棚はあるのに、うまく収まらない」——つまり収納するモノと棚のサイズが合っていないことでした。


たとえば、こんな経験はないでしょうか。
- ボックスを置いたら、棚の奥や横に中途半端なすき間ができる
- 逆に、買ってきた収納ボックスが少し大きくて棚に入らない
- 高さが合わず、上にデッドスペースができる
これ、収納の「量」の問題ではありません。「サイズが合っていない」問題です。棚をいくら増やしても解決しません。
解決の発想:「棚に合うボックスを選ぶ」
正解は、棚のサイズから逆算して、そこにぴったり合う収納ボックスを選ぶことです。サイズさえ合えば、すき間もはみ出しも消えて、収納力が一気に上がります。
でも、これが意外と難しい。棚の寸法を測って、その寸法に合うボックスを探すのは、地味に大変な作業だからです。
:::: 【SWELL:ふきだし/左・トルテ】



私自身、この「棚に合うボックス探し」で何度も失敗しました。そこで、同じ悩みを解決するためのツールを自作してしまいました。棚のサイズを入れると、合う収納ボックスを提案してくれる仕組みです。よかったら使ってみてください。


収納ボックスの実例
我が家で実際に使っている収納の工夫は、個別の記事にもまとめています。






収納設計は、リノベ会社の「設計力」が出る
収納は、ただ棚を付ければいいものではありません。「何を・どこに・どうしまうか」を、暮らし全体から設計する必要があります。
この設計力は、リノベ会社によって差が出るポイントです。私たちの場合も、デザイナーが「この動線ならここに収納があると便利」と提案してくれて、自分たちだけでは気づけない収納が実現しました。
収納にこだわりたいなら、施工事例で収納の作り込みを見て、提案力のある会社を選ぶのがおすすめです。


よくある質問
- 収納はどれくらい作ればいいですか?
-
「量」を増やすより「使いやすさ」を優先してください。特に可動棚は、後から棚板を足せるので、まず必要な分を作り、足りなければ増やすという考え方が有効です。
- 可動棚と固定棚、どちらがいいですか?
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可動棚がおすすめです。棚板の高さを変えられ、後から足せるので、暮らしの変化に対応できます。ただし壁に下地が必要です。
- 収納を作ったのに片づきません。なぜ?
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多くの場合、棚とモノのサイズが合っていないのが原因です。棚の寸法に合う収納ボックスを選ぶと、すき間やはみ出しが解消され、収納力が上がります。
- パントリーは必要ですか?
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まとめ買いをするなら便利です。食品や日用品を集約でき、キッチンがすっきりします。スペースと相談して検討してください。
- 後から収納を増やせますか?
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壁に下地が入っていれば、可動棚の棚板追加や棚の後付けが可能です。下地はリノベ時にしか入れられないので、将来足しそうな場所は設計段階で仕込んでおきましょう。
- 収納が得意なリノベ会社はどう見分けますか?
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施工事例で収納の作り込みを確認してください。動線に合わせた収納提案があるか、可動棚など柔軟な作りにしているかが判断材料になります。
まとめ


- 収納は「量」より「使いやすさ」。たくさん作れば解決ではない
- 可動棚が一番後悔しない。高さ自由+後から棚板を足せる
- 下地を入れておくのが必須。可動棚も後付け棚も下地しだい
- パントリー・WICで”集約”。散らからない仕組みを作る
- 本当の敵は「サイズが合わない」。棚に合うボックスを選ぶのが近道
収納は、棚を作る前に「何を・どうしまうか」を考えることが9割です。そして、棚とモノのサイズを合わせること。これが、5年住んで後悔のなかった我が家の結論です。
「棚に合うボックス選び」で困ったら、私が自作したツールをぜひ使ってみてください。


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