リノベのコンセントは何個必要?位置と数の決め方【30個付けた我が家の結論】

この記事でわかること
  • リノベでコンセントは何個付ければいいか(84㎡・30個の実例)
  • 部屋別の付けておきたい目安(位置の考え方)
  • 「多すぎたかな」と思ったら、未使用はたった4個だった話
  • なぜ**「迷ったら付ける」が正解**なのか(後付けコストの観点)

こんにちは。中古マンションをフルリノベしたトルテです。

リノベの打ち合わせで、地味に悩むのがコンセントの数と位置です。「多すぎても無駄だし、少ないと不便だし……」と、私もかなり迷いました。

結論を先にお伝えします。我が家は84㎡に約30個のコンセントを付けました。図面を見たときは「さすがに多すぎたかな」と思いましたが、5年住んで、まったく使っていないのは4個だけ。ほぼ適正でした。

トルテ

そして「ここに欲しかった」と後悔した場所は、ひとつもありません。この経験から言えるのは、コンセントは迷ったら付ける、ということです。理由を説明します。

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目次

まず結論:「多すぎ?」の答えは「ほぼ適正」だった

コンセントの記事の多くは「足りなくて後悔した」という話です。でも我が家は逆で、多めに付けて正解でした。

30個のうち、使っていないのは4個。残りの26個は、掃除機を挿したり、季節家電を使ったり、スマホを充電したりと、なんだかんだで出番があります。

「30個も付けたら余りまくるだろう」と思っていましたが、実際に暮らすと、そんなことはありませんでした。現代の生活は、想像以上に電気を使う場所が多いのです。


部屋別・付けておきたいコンセントの目安

では、どこに何個付ければいいのか。我が家の実感をもとに、部屋別の目安を整理しました。

キッチン:とにかく多めに

冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、電気ケトル、食洗機、トースター……。キッチンは家電が最も集中する場所です。ここは思い切って多めに付けて正解でした。同時に使う家電が多いので、タコ足配線を避ける意味でも重要です。

リビング:TV周り+α

テレビ周り(テレビ・レコーダー・ゲーム機・ルーター)に加え、掃除機用・季節家電(扇風機やヒーター)用・スマホ充電用を見込んでおくと安心です。人が長く過ごす場所なので、意外と使います。

ダイニング:テーブル近くに

ホットプレートや卓上鍋を使うなら、テーブルの近くにコンセントが要ります。壁が遠い場合は、床コンセントを検討する価値があります。

寝室:ベッドの左右に

スマホの充電、読書灯、加湿器など。ベッドの左右に1つずつあると、夫婦どちらも使えて便利です。

洗面・脱衣所:高さも意識

ドライヤー、シェーバー、洗濯機、乾燥機。ここは数だけでなく高さも大事です。洗濯機・乾燥機用は機器に合わせた位置に。

廊下・各所:掃除機用に

見落としがちですが、掃除機を挿すためのコンセントが要所にあると、家じゅうを掃除するときにストレスがありません。最近はルンバなどのお掃除ロボットも一般的になってきたので、不要なケースもあります。お掃除ロボットのホームとなる場所をあらかじめ決めておくというのもいいですね。

数を決めるコツ

コンセントの数は、「今持っている家電の数」ではなく「これから増える分」も見込んで決めてください。子どもが生まれる、在宅ワークが増える、家電が新しくなる——暮らしは変わり、電気を使う場所も増えます。設計時に少し多めにしておくのが、結果的に正解でした。


なぜ「迷ったら付ける」が正解なのか

多めに付けることをおすすめする最大の理由は、コストです。

設計時の1個は、ほぼタダみたいなもの

リノベの設計段階でコンセントを1個増やすのは、配線に組み込むだけです。壁を作る前なので、費用はわずか、手間もほぼありません。

入居後の1個は、壁を開ける大工事

一方、住み始めてから「ここに欲しかった」と1個増やすのは大変です。壁を開けて配線を通し、また壁を塞いで仕上げ直す——工事になります。費用は設計時の数倍、日数もかかります。

つまり、同じ1個でも、設計時と入居後ではまったく重みが違うのです。

トルテ

我が家の未使用コンセントは4個。仮にこれが「無駄」だったとしても、設計時に付けたので費用はごくわずかです。逆に、足りない1個を後から付ける方が、ずっと高くつきます。だから「迷ったら付ける」なのです。

この考え方は、コンセントに限らず、「後から変えられないもの」全般に当てはまります。予算を削るときも、こうした「今しかできないこと」には手を付けないのが鉄則です。


位置は「数」と同じくらい大事

数の話をしてきましたが、位置も同じくらい重要です。

いくら数があっても、家具で塞がれる場所や、使いたい家電から遠い場所にあっては意味がありません。我が家が位置で意識したのは、次の点です。

  • 家具の配置を決めてから、コンセントの位置を決める
  • よく使う場所(デスク、ベッド脇、キッチン作業台)には手が届く高さ
  • 掃除機用は、部屋の入口付近にあると取り回しやすい

位置決めは、実際の暮らしを頭の中でシミュレーションしながら、リノベ会社と一緒に詰めていくのがおすすめです。ここは、経験豊富な会社ほど的確な提案をしてくれます。


よくある質問

84㎡でコンセントは何個くらいが目安ですか?

我が家は約30個付けて、未使用は4個でした。広さや暮らし方によりますが、「多すぎるかな」と思うくらいでちょうど良い、というのが実感です。

コンセントを多く付けると費用は大きく増えますか?

設計段階なら1個あたりの追加費用はわずかです。後から付ける工事に比べれば、はるかに安く済みます。

付けすぎて無駄になりませんか?

我が家の未使用は4個だけでした。しかも設計時に付けたので費用はごくわずか。「足りない1個」を後から付ける方が、ずっと高くつきます。

どの部屋を多めにすべきですか?

家電が集中するキッチンが最優先です。次いでリビング、洗面・脱衣所。掃除機用に廊下や各部屋の入口付近もあると便利です。

コンセントの位置決めのコツは?

家具の配置を先に決めてから、使う家電に手が届く位置に配置します。実際の暮らしをシミュレーションしながら、リノベ会社と詰めるのがおすすめです。

後からコンセントは増やせますか?

増やせますが、壁を開ける配線工事になり費用も手間もかかります。だからこそ、設計段階で多めに付けておくのが賢い選択です。


まとめ

  • 30個付けて、未使用は4個だけ。「多すぎ」と思ったが、ほぼ適正だった
  • 迷ったら付ける、が結論。足りない1個の方が後で高くつく
  • 後付けは壁を開ける工事=高い。設計時の1個と入居後の1個は別物
  • 部屋ごとに用途から数を決める。家電が集中する場所は多めに
  • 今ではなく「これから」で見込む。暮らしが変われば家電も増える

コンセントは、「数」そのものより**「後から変えられない」ことを意識して計画する**のが大事です。設計段階で少し多めに、暮らしをシミュレーションしながら位置を決める。これが、5年住んで後悔のなかった我が家の答えです。

こうした細かい計画を一緒に詰めてくれるかどうかは、リノベ会社選びで差が出るポイントでもあります。


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