こんにちは。中古マンションを買ってフルスケルトンリノベしたトルテです。
「中古マンションのリノベって、実際いくらかかるの?」——相場記事はたくさんありますが、ここでは我が家のリアルな実費を、内訳まで包み隠さず公開します。
- リノベ費用:約1,300万円(84㎡・フルスケルトン。物件価格は別)。
- ㎡単価:約15万円(マンションのフルリノベ相場15〜25万円/㎡の中では抑えめ)。
- 総額は「物件価格+購入諸費用+リノベ費用+予備費」で考える(物件価格は物件次第なので、ここでは割愛)。
- 予算オーバー時は造作家具をDIYに回して約80万円節約。定額プラン制で予算内に着地。
以下、内訳・㎡単価・節約のコツ・かけてよかった/後悔した費用まで、実例で解説します。
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- 中古マンションフルリノベの実費・㎡単価
- 費用の内訳(何にいくらかかるか)
- 予算オーバーの調整・節約のコツ
- お金の掛けどころ(どこに寄せると満足度が上がるか)
- 削って後悔した費用
中古マンション+リノベと、新築マンションはどっちが得か?気になっている方はこちら

我が家のリノベ費用(実額)と「総額」の考え方

| 項目 | 金額 |
|---|---|
| リノベーション費用(フルスケルトン) | 約1,300万円 |
| 広さ・築年数 | 84㎡(壁芯)・築約12年 |
| ㎡単価(リノベ費用÷広さ) | 約15万円/㎡ |
- 依頼先はゼロリノベ(定額プラン制)。フルスケルトン(壁・床・天井・配管まで全解体)でこの金額。
- 資金は一体型ローンではなく、大手銀行のペアローンで組みました(借入条件は非公開)。
- 総額は「物件価格+購入諸費用+リノベ費用+予備費」で考えます。 物件価格は物件によって大きく違うため、ここでは公開しません(プライバシー配慮)。ご自身のケースは、物件価格に諸費用(約1割)・リノベ費用・予備費(総額の1〜2割)を上乗せしてイメージしてください。
※金額は当時(ウッドショック前・コロナ禍)の実費です。時期・物件・仕様で大きく変わります。

費用の内訳(何にいくらかかった?)

リノベ費用 約1,300万円の内訳はこちら。
| 項目 | 金額 | 割合の目安 |
|---|---|---|
| 内装工事(床・壁・天井・大工など) | 約600万円 | 約46% |
| 住宅設備(キッチン・浴室・洗面・トイレ・給湯など) | 約230万円 | 約18% |
| 電気・配管・空調 | 約140万円 | 約11% |
| 設計・デザイン費 | 約120万円 | 約9% |
| 解体・養生 | 約100万円 | 約8% |
| 諸経費・その他 | 約100万円 | 約8% |
- いちばん大きいのは内装工事(フルスケルトンは床・壁・天井を全部作り直すため)。
- 次いで住宅設備。ここはグレードで金額が大きく動きます(後述)。
- スケルトンなので解体・配管まわりも相応にかかります。

㎡単価で見ると「相場の中では抑えめ」
マンションのフルリノベは、一般に㎡単価15〜25万円が目安といわれます。我が家は約15万円/㎡なので、フルスケルトンにしては抑えめに収まったほうです。
抑えられた理由は主に2つ。
- 定額プラン制の会社(ゼロリノベ)で、予算内に収める提案をしてもらえた。
- 造作家具の一部をDIYに回した(次項)。
予算オーバー→こう調整した(節約のコツ)

設計は楽しくて、つい盛りがち。我が家も見積もり直前で予算オーバーしました。そこでこう調整しました。
- キッチンをグレードダウン:希望のパナソニックLクラス → ラクシーナへ(御影ブラック天板は諦め…)。トリプルワイドIHは死守。
- 造作家具をDIYに変更:一部の造作をあきらめ、自作に。約80万円の節約になりました(DIYは大変だけど楽しく、賃貸では味わえない体験でした)。
- 定額プラン制をフル活用:予算管理がプランに含まれるので、「コスト的に無理なものは無理」とハッキリ言ってもらえ、予算内に着地。
トルテ予算オーバーは“当たり前”。最初に無理のない予算を決め、優先度の低いところをグレードダウン or DIYに回すのがコツ。DIYの実例はこちら。




お金の掛けどころ:どこに寄せるかで満足度が決まる
同じ1,300万円でも、どこに寄せるかで満足度はまったく変わります。
5年住んで確信したのは、判断軸は「あとから変えられるかどうか」の一点だということでした。
間取り・下地・配線・床材——これらは工事でしか手に入りません。あとから直そうとすると解体からやり直しになります。
逆に照明器具・カーテン・家具・家電は、住んでから買い足せます。削るならこちら側から。
我が家が「お金をかけてよかった」と感じている費用の上位3つは、間取り(回遊動線)/下地・配線・コンセント計画/床材でした。設備ではなく、全部が「あとから変えられないもの」だったのが、自分でも意外な発見でした。
具体的なベスト7と、予算オーバー時に削る順番は、別記事にまとめています。


削って後悔・住んでみて残念だったこと(正直)
いい話だけだと嘘くさいので、正直な後悔も書きます。
- コンセントを増やしすぎた:安心して多めにしたら、結局使わない場所も。数より位置が大事でした。
- 仕切りをほぼ無くした弊害:余白重視でドアはトイレ・風呂・脱衣所だけ。開放感◎・エアコン台数も減らせて◎ですが、キッチンの音(換気扇・炒める音など)がリビングに響く(TV視聴中は地味にノイズ)。
- 無垢床の弱点:質感や足に触れた時の気持ち良さは大満足。ただ板の隙間にゴミが溜まりやすく、物を落とすと傷つきやすい(タイルと比べて)。
(小さいお子様がいる家庭では無垢床の傷リスクはかなり高い。)




費用ではないですが、工事中は「壁を作る前」の写真をもっと撮ればよかったです。後から「壁のどこにネジを打てるか(下地の位置)」が分からず苦労しました。これからの人はぜひ記録を。


中古マンション購入+リノベで“総額”を考えるコツ
リノベ費用だけでなく、物件価格+諸費用+リノベ費用+予備費で総額を考えるのが失敗しないポイントです。
- 購入諸費用(仲介手数料・登記・ローン関連・税など)は物件価格の約1割が目安。
- 予備費:解体して初めて分かる不具合(配管・下地の劣化など)で追加費用が出ることも。総額の1〜2割を見ておくと安心。
- ローン:我が家は大手銀行のペアローンで組みました(一体型ではなく別組み・条件は非公開)。中古+リノベ一体型ローンという選択肢もあるので、銀行や会社に相談を。
そして何より、無理のない予算を最初に決めること。これがあったからこそ、DIYにも踏み切れました。
- お金の掛けどころを知りたい → かけてよかった費用ベスト7
- 予算オーバーしてしまった → 予算オーバー時の対処法
- 諸費用・予備費の中身を知りたい → 中古マンションの諸費用と予備費
- 見積もりを比べたい → 相見積もりの取り方
- 使える補助金・減税を知りたい → 補助金・減税ガイド










費用で失敗しないための会社選び(複数社を無料比較)


同じ工事でも、会社によって費用も予算管理の丁寧さも変わります。我が家は定額プラン制のゼロリノベで予算内に収まりましたが、あなたに合う会社は比べてみないと分かりません。
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よくある質問(FAQ)
- 中古マンションのフルリノベはいくらかかる?
-
我が家は84㎡・フルスケルトンで約1,300万円(㎡単価約15万円)でした。一般相場は㎡15〜25万円が目安で、物件・広さ・仕様で変わります。
- 費用の内訳でいちばん大きいのは?
-
内装工事(床・壁・天井・大工)です。次いで住宅設備。設備はグレードで金額が大きく動きます。
- 物件込みの総額はどう考える?
-
「物件価格+購入諸費用+リノベ費用+予備費」で考えます。物件価格は物件次第なので、リノベ費用(我が家は約1,300万円)に、諸費用(物件価格の約1割)と予備費(総額の1〜2割)を上乗せしてイメージしましょう。
- 予算オーバーしたときは?
-
優先度の低い設備をグレードダウンしたり、造作家具をDIYに回すと効きます。我が家はDIYで約80万円節約しました。
- 費用を抑えるコツは?
-
定額プラン制の会社を選ぶ/最初に無理のない予算を決める/複数社で見積もりを比較する、が有効です。
- ローンは中古+リノベ一体型がいい?
-
一体型という選択肢もありますが、我が家は大手銀行のペアローンを別で組みました。条件は人それぞれなので、銀行・会社に相談を。
まとめ
- 我が家の中古マンションフルリノベ費用は約1,300万円(84㎡・㎡単価約15万円)。総額は「物件+諸費用+リノベ+予備費」で考える。
- 内訳は内装46%・設備18%が中心。設備のグレードで金額が動く。
- 予算オーバーはグレードダウン+DIYで調整(DIYで約80万円節約)。
- お金をかけてよかったのは“毎日使うところ”。後悔はコンセント位置・音・無垢床の手入れ。
- 費用を抑え、失敗しないコツは定額制の会社選び+複数社の無料比較。
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